「振り込まれてませんけど?」と業者からの電話
不動産・相続について勉強中の、ワンダーランドMAIMAIです。
最近は、派閥の政治資金パーティーで、収入などを政治資金収支報告書に収入として記載していなかった事件が話題になっていますね。
お金の動きを透明化し、国民に言えないお金の使い方をするのはやめてほしいです。
お金の動きをきちんと把握できるようにすることは大切ですね。
そんな中、弊社に外国人の不動産業者から困った問い合わせがありました。
「9月に請求した9万円が入金されてません。」
土曜日の昼間に、こんな電話がかかってきました。
「経理担当の人いますか?9月に請求した9万円が入金されてません。」
流ちょうとは言えない日本語で突然そんなこと言われると、びっくりしますよね。
会社名も担当者の名前も、カタコトなので聞き取りづらいし、急にお金が振り込まれていないと言われても困ります。
どの物件の、いつの何の請求なのかを聞き、確認の為一旦電話を切りました。
日々多数の取引先との金銭のやりとりがあり、3か月以上前に振り込んだ内容を細かく記憶しているはずはありません。
弊社では、お金の動きを分かりやすくするため、基本的に支払いはインターネットバンキングを利用した振り込みにしたり、
取引先からの請求書と振込明細をセットにしてPDFデータで保管したりしています。
コンピュータからデータを探し、問い合わせ相手の業者からの請求書と振込明細が見つかりました。
念のため、インターネットバンキングのサイトで、振込履歴から確実に振り込んでいることを確認してから、折り返し業者に電話しました。
電話をかけて、
ワンダー)「9月××日付でいただいた請求書について、9月○○日に9万円、●●信用金庫の口座に振り込んでます。」
業者)「あ、そうですか、すみません。」
あまりにあっさりと引き下がられて、拍子抜けしました。
(え、即答・・・?そちらも確認してから連絡してきたんじゃないの!?)
心の中ではそんなことを考えながら、電話を切りました。
もし、振込明細や請求書が見つからず、言われるがままに支払っていたらと思うとぞっとします。
ここで一句!ではないですが、頭をよぎった慣用句を記しておきます。
生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
(生きている馬の目玉を抜き取るほど)一瞬の素早い動作で事を行うことをいい、他人を出し抜いてでも素早く利益を得ることを考える、ずるくて油断のならない人にたとえる。
今回の事は、相手業者の勘違いや確認不足かと思いますが、このようなことを言われるとそのまま支払ってしまう人もいるのではないかと思います。
払わなくていいお金を払ってしまわないように、気をつけていきましょう。
不動産の悩みやトラブル、相続については、ワンダーランドにご相談ください。
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