不動産業界の、DXによる業務の効率化

不動産・相続について勉強中の、ワンダーランドMAIMAIです。

先日DXによる業務の効率化についての研修を受けました。

その内容と考えたことをまとめていこうと思います。

DXとは
不動産業界の課題とDXの具体例
様々な業界でのDX事例
まとめ

DXとは

DX（Digital Transformation）は、デジタル化による社会・ビジネスの変革を指します。

世界各国でDXが進展する中、日本でも古くから使われてきたシステムやビジネスモデルから脱却し、新たな価値を生み出す必要があります。

ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でよりよい方向に変化させると言う概念もあり、世界各国でDXが進展しています。

日本の多くの企業では、古くから使われてきたシステムやビジネスモデルから脱却できないことで、世界のIT市場から取り残されてしまう、「2025年の壁」が社会的な課題となっています。

DXを実現していくためには、必要性を理解し、経営のあり方や仕組みを変革し、基盤となるITシステムを構築していかなければなりません。

不動産業界の課題とDXの具体例

不動産業界では、お客様や業者の課題を解決するために様々なDXが進行しています。

例えば、以下のような取り組みがあります。

・Webでの非対面接客や内見予約、VRでの内見、Webでの申込・重要事項説明・契約まで完結できるシステムの導入

・スマート申し込みやペーパーレス化による業務効率化と顧客満足度の向上

・オンライン内見や録画データの保存による来店の必要性の低減

当社でも、webでの内見予約、webでの申込み、IT重説による遠隔地のお客様との契約などを取り入れ、対応しています。

不動産業界のDX具体事例としては

スマート申し込み：以前はFAXを使用していた入居申し込みをペーパーレス化し、保証会社との連携により記入漏れを防ぐことができます。

オンライン内見：遠方のお客様や忙しい方にとって、物件を実際に見る前にオンラインで内見できるサービスが人気です。

電子契約：契約書のやりとりをウェブ上で完結させ、コストと時間を削減します。

これらのDX導入により、業務の効率化や顧客満足度の向上が実現されているそうです。

しかし現実は、FAXでの連絡を求められることも多いですし、紙に印刷した書類の方が見やすく使い勝手も良いという考えもあります。

また、電子契約は、不動産会社だけでなく当事者双方も電子契約を理解し対応できなければならないので、簡単に短期間で進められるものではありません。

DX移行には時間と活用できる人材が必要です。

また、システムの導入にはコストがかかります。

不動産業界のシステムでは、サブスクリプションでのサービスを提供している会社も多いです。

様々な業界でのDX事例

DXは不動産業界だけでなく、他の業界でも様々な形で進行しています。

例えば、モバイルオーダーやオンライン診療、ペーパーレス化によるコスト削減などが挙げられます。

オンライン診療は、コロナウイルスのパンデミックによって、急速に進んだように感じます。

企業でも、オンライン会議の機会が増え、それはコロナ渦が終わった現在も続いています。

離れている人達と情報共有ができ、移動時間も短縮できて、とても便利なものですよね。

まとめ

DXは不動産業界においても大きな変革をもたらす可能性があります。

AIの発達も著しく、５年後、１０年後、世の中がどのようになっているのか、分かりません。

きっと私達の想像を超える未来が待っているのでしょう。

今後も新たな技術やサービスの導入により、より効率的で便利な不動産取引が実現されることが期待されますが、それと同時に、それを使う人間も、変化に対応し進化していかなければなりません。

ワンダーランドでも、スタッフ全員が日々学び、情報共有しながら、対応しております。

余談ですが、過去に映画で観たAIへの恐怖、

ターミネーターのスカイネットや、バイオハザードのレッド・クイーンなどの、AI（人工知能）への恐怖が、現実のものになってきているかのように感じてしまいます。

２０年後には、AIと人間の知能の差は、人間と金魚くらいの差になるという見解もあります。

もちろん、２０年後の金魚は、人間です。

不動産の悩みやトラブル、相続については、ワンダーランドにご相談ください。

⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業：平成２年４月
・HP： https://www.0120720901.com/
https://www.720901.com/
　　　 https://www.720.co.jp/

・mail kuma@720901.com
　　　　

　住所：大阪市浪速区敷津西1-1-25
　Tel：　0120-720901(なにわくで一番)
　Tel：　0120-720981(なにわくは一番)
　Fax： 06-6643−3363
　Fax： 06-6647-3363
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●