契約書の扱い方に「心」を感じない瞬間。
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
私は、細部にこそ、真心が現れると考えています。
契約書は、単なる取引の記録ではなく、双方の信頼を形にした重要な「約束」です。
私たちが日々の仕事で目にする契約書の取り扱いから、その人の心や仕事への姿勢が感じられることがあります。
しかし、時には「これはあまりにも雑だな…」と感じてしまうことも少なくありません。
1.ホッチキスの止め方が示す姿勢
契約書のホッチキスの止め方一つでも、その人の丁寧さが見えてくるものです。
ある日、受け取った契約書のホッチキスが、紙からはみ出そうなギリギリの隅っこの1カ所しか留まっておらず、簡単に外れてしまいそうな状態でした。
契約書というのは、双方の約束の証であり、その取り扱いには気を配るべきです。
しかし、現実にはそのような細部に気を配らないケースがあるのです。
契約書がしっかりホッチキスで留められているかどうか、というのは小さなことのように思えますが、実はその裏にある「相手に対する敬意」が問われる部分だと私は考えます。
2.破れた端に見える「心のなさ」
また、契約書の端が破れている状態で、業者から書類が届くようなこともあります。
契約書は、取引の際に双方が約束した内容を明記したものであり、取り扱いには十分な注意が必要です。
それが破れているというのは、単なる「不注意」と片付けられるかもしれませんが、私はそれ以上に「この契約を大切にしていないのではないか」と感じてしまいます。
契約書の扱いが雑であると、取引全体に対する姿勢や誠意にも疑問を抱かざるを得ません。
3.製本もされていない契約書
もっと驚くことに、製本はおろかホッチキス止めさえされていない売買契約書を持ってくる仲介業者も存在します。
このような状態では、契約書が簡単に差し替えられてしまう可能性があり、信頼性が大きく損なわれてしまいます。
契約書は、何よりも「正確性」と「信頼性」が重視されるべき書類ですから、このような扱いには慎重さが求められます。
契約書の信頼性を守るためには、製本やしっかりとしたホッチキス止めは最低限の要件です。
4.信頼の形を守る大切さ
契約書は、取引相手との信頼を形にした「約束」です。
その取り扱いが雑であれば、契約そのものの信頼性を損なうだけでなく、相手に対して「本当にこの取引を大切にしているのか」という疑念を抱かせることになります。
もちろん、契約書の内容が最も重要であることは言うまでもありませんが、細部にこそ心を込めることで、双方の信頼がより深まると私は考えています。
5.信頼の積み重ねを大切に
私たちは、契約書という「約束」を大切にし、信頼を築くために日々努力しています。
契約書の細部にも細心の注意を払い、取引相手との信頼関係を大切にすることを心がけています。
今後も、皆さまとの取引において、誠実さと信頼を何よりも重視し、安心してお任せいただけるよう努めてまいります。
不動産に関するお困りごとやご相談がありましたら、ぜひワンダーランドにお任せください。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。