電話を切るときは、やさしく切ってください!
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
電話の対応で、人の気持ちを華やかにも憂鬱にもさせてしまう。
言葉って大切ですね!
それで、こんな話を!
昨日な、分譲マンションの管理事務所に電話したんよ。うちが住んでる分譲マンションやねんけど、ちょっと自転車のことで気になることあってな。「自転車が置いてある場所、なんかごちゃごちゃしてへんかな? 勝手に放置されてるもんとかないやろか?」って思うたから、とりあえず現地の管理事務所に問い合わせしようかと思て電話したわけや。
そしたら、出てきはったのは管理会社のスタッフさんやねん。大手の管理会社やし、普段は対応もしっかりしてるんちゃうかって期待してたんや。そら、電話越しやけど、声の調子とか言い方とかあるやんか。で、いくつか質問して、「どないなっとるんですか?」「あの自転車、よう見かけるけど管理されてますの?」とか聞いたら、一応は答えてくれはった。声の感じからして、まあ別に機嫌が悪いってわけでもなさそうやったし、「ほなこれで解決やな~」ぐらいの気持ちで、こっちとしては気軽に電話切ろうとしたんよ。
ほならやで、向こうが最後に「はい、では失礼します」言うたか言わんかぐらいのタイミングで、いきなりガチャン!ってえらい勢いで受話器を置かれたんよ。あれはちょっとびっくりしたわ。正直、電話越しやけど、「うわ、何やこの乱暴な切り方!」って思わず声が出そうになった。別に怒られるような話したわけちゃうし、口調も優しめやったはずやし、なんであんな乱暴に切られなあかんのやろって、正直ショック受けたわ。大手の管理会社って聞いてたから余計にな。教育されているのにと・・・
こういう時に思い出すんが、「人の振り見て我が振り直せ」っちゅうことわざや。いわゆる「他人の行動を見て、自分の行動もちゃんと見直そうや」っていう意味なんやけど、まさに今の状況に当てはまるんかもしれへんな。あんな勢いよくガチャ切りされて、こっちは心底「なんなんやろ、この対応」って腹立つとこもあるけど、逆に「こんな電話の切り方したら、相手はどんだけ嫌な気分になるんやろう」ってことを再確認できたというか。せやから、「そないな切り方は絶対したらあかんな、うちも気をつけよう」って思えたわけよ。
それにしても、大手やで? そら管理会社としても、いろいろマニュアルとか研修とかやってはると思うねんけど、そういう基礎的なところってちゃんと指導されてへんのやろか。電話対応って、会社の印象を左右する大事なとこやん。たとえば、服装がちょっとだらしなくても、電話対応がバッチリやったら「この会社、結構きっちりしてるな」って思われるもんやろ? 逆に、どんだけピシッとスーツ着てても、電話の応対があかんかったら「なんやこの会社…」って感じてまうもんやない? ほんま、電話切るときの一瞬の態度って、それぐらい大事やと思うねん。
まあ、大阪やと「アホかいな、そない雑なことしたらあかんがな!」ってツッコミのひとつでも入れて終わりかもしれへんねんけど、実際はなかなか「今の切り方、腹立つで」ってその場で言えるわけでもないやん? 電話やし、もう切られてもたらこっちも何も言えへんし。あとでかけ直して「今のガチャ切りはどないいうつもりやねん!」ってクレームつけるのも、なんや大人げない気もするしな。けど、なんやモヤモヤが残るんよ。「もうちょい丁寧に対応してくれたらええのに」って気持ちがずっと消えへんから、ほんま悩ましいとこやね。
ほな、こういうときどうしたらええんかって話や。大手やからこそ、ホームページとかに問い合わせフォームがあるんちゃうかな。そこに「本日の電話対応、少々乱暴に切られて、ちょっと気分を害しました」みたいに、冷静に伝えてみるのも一手かもしれん。「クレーム出したれ!」っていう強気の姿勢やなくて、「こういうふうに感じたんで、そちらの社内教育でご検討いただけますか?」みたいなソフトな口調で書いてみると、相手も「申し訳ございませんでした」ってなるかもしれへん。
もちろん、クレーム入れるのはええけど、自分も感情的になってもうたら、いらんトラブルに発展するかもしれへんしな。ほんで、そのスタッフさんももしかしたら急ぎの用事があったのかもしれん。人手不足でバタバタしてはったのかも。事情があるならしゃあない部分もあるけど、それでも最低限の丁寧さは大事にしてほしいよな。結局は「人の振り見て我が振り直せ」なんやけど、周りにも「ええ振り」をしてくれたら、もっと気持ちようなるのにって思うわ。
大阪弁で言うなら、「なんでやねん! 大手やったらもうちょいちゃんと教育しとかなあかんのとちゃう?」ってツッコミたいとこやけど、そこはグッと抑えて、逆に自分が同じことをせんように気ぃつけようって思うわけや。特に電話の切り方って、相手が最後に受け取る印象そのものやからな。通話中にどれだけ親切な説明してても、ガチャン!ってやられたら台無しや。ちょっとの気遣いができるかどうかで、その後の印象もガラッと変わると思うんよ。
実際、こういう経験するまでは、自分ももしかしたら電話を雑に切ってたかもしれへんって反省したりもするわ。相手が「え、切るのはやない?」って思うほど急いでたかもしれへんしな。それは全然思い当たらんけど、可能性としてはゼロとは言えん。そやから、これからはゆっくり受話器を置くよう心がけようかな。「では失礼します。ごきげんよう」ぐらい言うてから、そっと切る。そしたら相手も「あ、丁寧な人やな」って思ってくれるかもしれへんやん。
せやせや、結局のところは「お互いさま」やと思うわ。あっちも忙しいかもしれへんし、こっちも余裕ないときはあるし。せやから、なるだけ相手に不快感を与えへんように意識しようや、っていうのが今回の教訓かな。今日のブログはちょっと愚痴っぽくなってもうたけど、同じ経験したことある人も多いやろ? ガチャ切りされた瞬間って、ほんま一瞬にしてブルーになる。せやから、みんなで「ガチャ切り撲滅運動」しようぐらいの気持ちで、普段から気ぃつけていきたいなあと思うわ。
まあ、大手の管理会社でも、きちんと教育の行き届かんスタッフはおるもんや。アホやなあとか思うけど、それでも無理やり腹立てても自分がしんどなるだけやから、ブログに書いてスッキリして、あとは忘れてまうのが一番かもしれへん。ほなまた、なんや気になることがあったら、そのときは笑い話にして皆さんに報告しまっさ。わたしとしては、皆さんが「人の振り見て我が振り直せ」っていうことわざをちょっとだけ思い出してくれたら、それで十分やと思てる。ほんま、世の中のガチャ切りが少しでも減りますように。アホなやつもおるけど、うちらはちょっとだけ大人になって、マナーよくいきましょか。ほな、今日はこのへんで!
不動産相続や不動産の管理や売買についてお困りの時は、是非、ワンダーランド久保田にお問い合わせください。
皆さん敷居が高いと思われていますが、ご遠慮なく!
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
・HP: https://www.0120720901.com/
https://www.720901.com/
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住所:大阪市浪速区敷津西1-1-25
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。