「普通の人が住めない東京」に、私たちも胸が痛む
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
大阪で不動産業を長く続けている中で、最近の東京の動向には驚かされることが多々あります。先日、テレビのワイドショーで取り上げられていた「超高級マンションの転売問題」もそのひとつです。
慶應大学の近くに建つような新築高級物件——おそらく三田ガーデンヒルズなどが例に挙がっていたと思いますが——では、購入してすぐに高値で転売するというケースが相次ぎ、その価格がさらに吊り上がっているという話題でした。
結果として、家賃で回すには利回りが合わず、普通の日本人が住めないような価格帯になってしまっています。
最近では、共働きで年収の高い“パワーカップル”でも手が届かない価格帯になっており、もはや住宅としての実需よりも、完全に資産や投機対象として取引されている印象を受けます。
そもそも、こうした物件は最初から“住むために買う”という前提では購入が難しい価格になっているのが現実です。
三井のリハウスのページで、三田ガーデンヒルズの物件情報を見ましたが、それでも価格は驚くほど高く、大阪の感覚では“桁違い”という印象です。
それがもし、転売を繰り返されているとなると、いったいどれほど価格がつり上がっていくのか……。正直、一般の方が手の届く価格帯とは言いがたくなってしまいますね。
■ 千代田区が“転売制限”を正式要請
そんな中、2025年7月、東京都千代田区が新たな動きを見せました。
公式に発表された内容によると、再開発などによって新たに建設されるマンションについて、「引き渡し後5年間は転売をさせないような特約を契約に盛り込んでほしい」と不動産関連業界に要請したのです。
これは法律による規制ではなく、行政からの“要請”という立場ではありますが、千代田区の公式サイトにも明記されている正確な情報であり、今後の方向性を示す動きとして注目されています。
■ 投資が投機に変わるとき、誰が住むのか?
このような転売の連鎖は、単なる資産運用ではなく、明らかに“投機的”な動きといえます。
海外の投資家が日本の不動産市場に目を向け、現金一括で購入し、居住の意思なく価格上昇だけを狙う——そんな状況がすでに一部では現実となっています。
もちろん、不動産市場が活性化すること自体は悪いことではありません。
しかし、実際にそこに住む人が排除されるような価格形成が進むのだとすれば、それは“健全な住宅市場”とはいえません。
■ 「転売禁止」は有効か?
千代田区のような動きが全国的に広がるかはまだ分かりません。
ただし、「住宅を本来の目的である“居住”に使ってもらうためにどうするか」という議論が始まったことは、とても重要です。
一部では、こうした転売制限が供給を減らし、結果的に価格をさらに押し上げるリスクも指摘されています。
また、契約に盛り込む特約自体がどこまで法的拘束力を持つのかという課題もあります。
とはいえ、何らかの抑制策を講じないと、市場全体が一部の“投機マネー”に流されてしまいかねない、という危機感も感じます。
■ バブル崩壊の記憶と、今の違和感
私自身、バブルの絶頂と崩壊を経験した世代です。
東京の不動産価格を見ていると、大阪で長年不動産業をしている立場からも『桁が違う』と感じることが多々あります。
土地も建物も、とにかく金額のスケールが違いすぎて、同じ日本の話とは思えないような感覚になることすらあります。
当時も「土地は絶対に値下がりしない」「持っていれば安心」と信じられていたものが、ほんの数年で崩れ去りました。
今回のように、実需とはかけ離れた価格で売買が繰り返される状況を見ると、どうしてもあの頃の記憶がよみがえります。
そして、「あの時も、誰も止められなかった」という事実が、今の私たちに問いかけているように思えてなりません。
■ 私たちにできること
私たち地方の不動産業者にできることは、限られているかもしれません。
ただ一つ言えるのは、「住まいは暮らすためのもの」という原点を忘れず、お客様一人ひとりの“現実的な暮らし”に寄り添う提案を続けることだと思っています。
もし今後、東京だけでなく大阪や他都市にも同じような動きが波及するようであれば、地元の市場も大きく変わるかもしれません。
そのときに備えて、私たち自身も市場を見続け、柔軟に対応していく覚悟を持ちたいと思います。
今の不動産市場を見て、心配に思う方も多いかもしれません。
少しでも分かりやすく、安心してもらえる情報をこれからも発信していきます。
ワンダーランド久保田にお問い合わせください。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
・HP: https://www.0120720901.com/
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。