変わりゆく社会と不動産市場
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年も、経済動向や社会情勢の変化を踏まえながら、不動産や暮らしに関わる情報を、できる限り分かりやすくお伝えしていきたいと考えております。
金利動向や物価、法制度の動きなど、不動産を取り巻く環境は引き続き大きく変化しており、冷静な判断がより一層求められる年になると思われます。
このブログが、皆さまにとって少しでも参考となり、考えるきっかけになれば幸いです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
令和8年 元旦
最近、新聞やニュース番組を見ていると、不動産に関する話題が以前より増えたように感じます。
海外資本の流入、制度見直しの議論、住宅価格の上昇、賃貸需要の変化、人口構造の歪み──どれも別々のテーマのようですが、実際にはひとつの線でつながっています。
住まいは人の生活の基盤です。景気動向や政治の潮流は、そのまま住宅・土地に影響を及ぼします。
不動産の仕事に携わる中で、社会全体の変化が日常の業務のさりげない部分にまで波及していることを実感する機会が増えてきました。
1. 海外資本の拡大と、日本の不動産価格の“加速”
ここ数年、日本の不動産には海外からの投資が一段と増えています。
背景には、
◎円安による“割安感”
◎海外との金利差
◎治安の良さ
◎日本の不動産市場が比較的安定しているという評価
◎東京・大阪など都市部の再開発期待
といった複数の要因があります。
不動産投資額は増加し、特に大都市圏では取引が活発になっています。
オフィスビル、ホテル、物流施設、さらには住宅用地に至るまで、海外マネーによる購入事例が増えたという記事を目にすることも珍しくありません。
結果として、全国の平均地価が30年以上ぶりに大きく上昇したという報道もあります。
こうした価格上昇は、売却を検討する人にとっては追い風ですが、その一方で地域の生活者には負担増として跳ね返ることもあります。
価格が上がるということは、それだけ“外からの力”が強まっているということでもあります。
その影響をプラスに捉えるか、慎重に見守るかは立場によって異なりますが、いずれにしても今の日本の不動産市場は、以前のような内需中心の姿とは少し違った様相を呈し始めています。
2. 制度見直しの議論が増えている
ニュースを追っていると、国会や行政の場で土地に関する制度の議論が増えてきました。
たとえば、
●一部地域での土地取得に関する届け出制度
●土地利用の透明化
●外国資本による取得状況の把握
●重要土地の調査制度
●特区民泊問題
●経営管理ビザ
などが取り上げられています。
日本では、これまで外国人でも土地を自由に取得できる状況が続いてきました。
経済の開放性という観点からは利点も多く、海外企業の進出や観光産業の発展を後押ししてきました。
しかし同時に、地域の土地が知らないうちに外部資本へ渡っていく構造に、不安を覚える人が増えたのも事実です。
とはいえ、この議論を単純に「規制強化」や「排除」と捉える必要はありません。
むしろ、住宅や土地が社会の中でどの位置にあるのかを、改めて見つめ直す時期に来ているということだと思います。
生活の基盤である土地の所有者がどこにいるのか、どのように利用されるのか──
こうしたテーマが社会全体の関心として扱われるのは、ごく自然な流れではないでしょうか。
現在、金利が上昇している一方で、本来であればインフレ局面では不動産価格は上がりやすいはずです。ところが東京では、分譲マンションの投げ売り(売り急ぎ)が起きるのではないか、という懸念があります。
背景として、昨年9月末以降、中国の方が保有する物件が売りに多く出ているという話も聞かれます。加えて、法規制の動きとして、いわゆる転売屋への規制も出てきかけています。
過去を振り返ると、たとえば1980年前後に行われた総量規制や国土法、超短期譲渡税のような制度が導入されると、不動産市況は急速に冷え込み、価格が下がってしまうことがあります。
このように、不動産価格は、経済動向だけでなく政治の動きにも反応しやすいため、今後は注意が必要だと思います。
3. 賃貸市場の変化と“入居者像”の多様化
賃貸住宅の現場では、ここ10年で入居者の背景が大きく変化しました。
外国籍の入居希望者が増え、高齢の単身者や働き方が変化した人たちなど、かつての“典型的な入居者像”に当てはまらないケースが増えています。
以前は“判断が難しい”とされていたケースでも、保証会社の仕組みや契約ルールが整備されたことで、今では比較的スムーズに契約へ進むことが多くなりました。
契約の安定性は、入居者の属性よりも「どのようにリスクに備えるか」によって左右されるからです。
これは、外国籍だからという話ではなく、年齢や職業などに関わらず起きていることです。
たとえば、高齢の単身者が増えていることは社会全体の変化であり、賃貸市場においても同じ波が押し寄せています。
賃貸需要は減っているというイメージを持たれることがありますが、実際には「住まい方が変化している」というほうが実態に近いと感じます。
4. 政治や社会の空気が住まいの価値に影響する
今年に入り、政治の世界でも不動産に関連する話題が取り上げられる機会が増えました。
土地の安全保障、外国人取得の届け出制度、住宅価格の高騰、空き家対策、都市と地方の格差など、住まいに関わる議論が多方面で行われています。
これらの議論を通して感じるのは、不動産が「個人の資産」から「社会の基盤」へと扱われ方が変わりつつあるということです。
価格だけではなく、街の景観や地域の生活、将来的な土地利用の方向性などが注目されるようになり、政策の議論の中でも重みを持ち始めました。
土地や住宅は、人の生活が続く限り必要になるものです。
所有者がどこにいて、どのように利用されるのかは、その地域の将来の姿を左右します。
こうした問題に社会全体の関心が向き始めたことは、不動産に携わる立場として強く実感しています。
この変化を単純に「保護」や「排除」といった言葉で語るのは不適切で、むしろ私たちが日々の生活で当たり前に使っている土地や住宅が、社会全体にとってどれほど重要なのかが改めて意識されるようになってきた、と見るほうが自然ではないでしょうか。
5. 社会の変化をどう捉え、どのように備えるか
不動産市場は、経済の動き・政治の変化・世界情勢・人口構造など、あらゆる要素の影響を受けます。
そのため、少しの変化でも時間が経つと大きな影響につながることがあります。
取引の活発化、賃貸の需要変化、制度の見直し、海外資本の拡大──
これらは一見するとバラバラのニュースに見えますが、すべてが「これから住まいがどう変わるか」を示すサインです。
住まいの問題は、投資や利回り、価格といった数字だけでは語れません。
そこで暮らす人の生活、地域の歴史、街の雰囲気、人の流れ──
こうした要素が積み重なって、不動産の価値が決まります。
社会の空気が変わりつつある今だからこそ、目先の数字にとらわれすぎず、長い目で物件や土地を見つめ直すことが大切だと感じています。
6. まとめ
不動産は、経済や政治の動きに左右されながらも、最終的には「人が暮らす場所」という非常に生活に近い存在です。
社会が大きく動いている今、住まいを取り巻く環境も例外ではありません。
これからも変化は続くと思います。
しかしどんな時代でも、安心して暮らせる場所があり、その街の魅力が守られ、次の世代につながっていくことが何より大切だと感じています。
不動産についてお困りのことはワンダーランドにご相談ください。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。