不動産業者が一番嫌うもの、それは「抜き行為」です!
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。今回は、「抜き」行為。許せませんね!
抜き行為の流れ
最近、大きい物件で
事も有ろうと、売主が仲介業者を超えて買主の別会社に物件を持ち込み買付書をもらた。
買付書には親会社の社長が子会社の代表取締役を兼務しているので、わかっているものかと私は思うのですが・・・
買付書を売主に出したのです。
この事により、弊社は困惑し紛糾しています!
売主の社長は中国人の方で、代表ご本人は余り不動産の慣習のことなどわかっていません。しかしそんなことが通用する世界ではありません。
売主の会社の営業が買主側の子会社に勝手に持ち込んだと言う事なのですが、通常、子会社には持ち込まず、親会社に持ち込み話しをするのが早く筋です。
しかし、話しはそんなに単純では有りません。
と言うのも、買主は今回の賃貸マンションの一棟売り物件(以下、Aと言う)だけでは単品で購入することは皆無だからです。
買主は当初、今回の売主が所有していたA共に隣に50坪の更地(以下、Bと言う)があり、そのBの隣にあった建物付不動産物件所(以下、Cと言う。所有者は①という)を昨年11月下旬に今回の買主に売買契約をおこない。
売主は12月に入りBだけを先に買主に契約し、12月末までに決済をおこなった。資金売りの為に早く売却をしたのではないかと推察される。
その後、①は買主に本年になり、Cを決済したのです。
慣れてきたときほど、しっかり確認をおかなければと、又、甲にも会社に「報連相」を入れて貰う様にしていかないと・・・
最近の傾向は大きい土地がなくなっているので、大きければ大きいほど価値も上がり重宝される傾向にあります。
なので、買主は物件を土地の広いものにしたいわけす。
希少価値がありますから、そこを、売主側の人間も狙ってきたのでしょう。その理由は、仲介会社を入れれば売主は収入が減り、入れなければ買主も手数料部分物件に価格を添付することが出来るからです。
弊社は、昨年の10月21日にはCA(秘密保持契約)を入れ、Aの賃貸契約内容を確認出来る様に書類を戴いていました。
弊社は買主の営業マン(以下、甲と言う)とは、売主サイドの仲介会社(以下、乙と言う)と値段交渉をしながら(買付を入れていたら良かったのでしょうが)値段が合わないために、合った時点で買付書を入れようと思い、値段の差がありました。
すると突然、
乙より、「買付が入ったようです。値段は3~4千万円の開きがあるようです」と連絡が!
弊社はそれだけ価格に開きがあれば仕方ないと諦め、とりあえず甲にその旨を連絡しました。
何か悶々としながらいたら、その日の18時過ぎに甲より連絡があり「社長、謝らないといけないことがあります。実は、Aの買付を入れたのは私の会社の子会社(甲の働いている会社の子会社)との事で、私はお客様と一緒だったため、あえてそんなに喋らず、その後、事務所に帰り甲に連絡を入れました。
色々状況やいきさつを聴き話をしましたが、私は一向に納得がいきません。
訴訟や調停なども視野に入れ、弁護士にも相談をし、打開策は無いものかと種々考えました。
翌日、乙にも話しをしっかりしておかないと、私が「抜いた」事になりかねないので、話しをしました。
乙と話しをすることで売主の会社実状などわかり、上記に書いた様に代表はわかっていなく、営業若しくは上層部の誰かが絵を描いた様な人がいる様に思えました。
本当は売主の実名を入れて出して、不動産業者の皆様にも注意喚起を行いたいところですが、今は、実名を隠していきます。
甲の会社には、これからも買ってもらおうと思っていますが、何か信用が、がた落ちになった様に、私の気持ちが進まなくなってしまいました。
現在案件も甲にも打診をしていますが、リズムが軌道が狂ってきている様に思えてなりません。リズム軌道を修正すべく頑張りたいと思います。
しかしこのAには
たっぷりと抵当権が設定されて
抵当権者からも「そのぐらいの価格なら当方で保有しようと」言われているともいないとも・・・
ほんとに売却できるどうかはわからない様子です。
「お先真っ暗1」にするのか「お先MAX!」にするかは因果応報の哲理になってくるのではないでしょうか。
どこかで見たホームページで気になる不動産物件があれば言って下さい
不動産の価格も気になるところですが、今、どこかのホームページ(スーモやアットホームや不動産屋さんの)をご覧になり、もし気になる物件が見つかりましたら、お気軽にワンダーランドまでご相談ください。
経験豊富なスタッフが、具体的な条件を精査のうえ、「買主様の立場に立って」アドバイスをさせていただきます。
ぜひ売買もワンダーランドをご利用ください。土地情報は下記からどうぞ!無料ですので!お気軽に!
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
・HP: https://www.0120720901.com/
https://www.720901.com/
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住所:大阪市浪速区敷津西1-1-25
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Fax: 06-6643−3363
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。