ミシュラン2つ星「鮨 原正」さんでランチ
今回初めて、食べ物blogを掲載致します。先日、ミシュラン2つ星を誇る「原正」さんに、お客様に連れて行ってもらいました。
実は私は、ミシュランガイドを毎年もらって熟読しています。(三菱地所の営業の方からここ3年は戴いています)
ミシュランガイドに載っている店は、常連客で予約がすぐにうまってしまうので、なかなか予約が取れないんです。
大阪に2つ星の寿司屋は2軒しかなく、原正さんはその一つで、いつか行きたいと思っていました。
「原正」の扉を開けると
「原正」という名前は、美食家やグルメ愛好者にとっては耳馴染みのある、素晴らしいお店です。先日、お客様にご案内いただき、その魅力にすっかり心を奪われました。
ランチは12時開始で少し早めについてしまいましたが、店を入ってすぐのところに小さな待合があり、6名程度なら座って待っておくことができます。ここからはまだ客席は見えません。12時になると、奥の扉が開き、名前を確認され、順番に席に案内されました。
店内に足を踏み入れると、1枚板のカウンター12席、広々としています。各席の後ろはクローゼット(2名様分)になっていて、上着を掛け、荷物を入れ、戸を閉めておくことができます。ほんとうに気配りが凄いと感心します。
まだ料理も食べていない、見てもいないのに、食事を楽しむための特別な空間に、すでに心をつかまれてしまいました。
さすがミシュラン2つ星、「原正」のランチ
ランチもディナーも同じ価格と内容で、メニューは大将のお任せコースのみ。先附のアワビの煮付けから始まりました。シンプルだけどおいしい。だし汁まで飲んでしまいました。というより飲まないともったいない。大将からも勧められます。
ホームページには先附が6・7品とありましたが、もう少し多かったように思います。
初めて行くミシュランのお寿司屋さんで、最初は柄にもなく緊張していたのですが、その中でも私の緊張を一気に解きほぐしてくれた、と言うか緊張していることすら忘れさせられた一皿が、「イカの刺身にからすみが乗ってるやつ」です。
これは酒の肴に最高でした。
日本酒を思わず注文し、2人で1合をあっという間に飲んでしまいました。
先附は他にも、刺身や茶碗蒸しなどもありましたが、どれもシンプルで優しくおいしかったです。
一緒に行ったお客様が飲食関係の方だったので、茶碗蒸しの美味しさが、だしでおいしくしているのではなく、これは塩で美味しくしていると、味付けに感動していました。
(私には細かい味は難しいので、どれもただ、美味しかったです。)
そして、先附の皿が片付けられ、指拭きおしぼりが用意され、握りが始まります。
この時点で、大将に選んでもらった日本酒を5種類くらい飲んでおりました。
日本酒もいろいろなものを用意されていて、大将のおすすめに従いつつ、様々な銘柄を楽しむことができました。
新たな日本酒をお願いすると、それまでのものとは違った酒器とお猪口で用意してくださり、本当に楽しませてもらえます。
握りは、イカや白エビ、マグロやコハダ、金目鯛など12貫、ネギトロ巻きとかんぴょう巻きもいただきました。
コハダは江戸前寿司ならではで、美味しくいただけて本当に最高でした。
ミシュラン2つ星に選ばれるだけの理由が、料理一つ一つに宿っていることを感じました。
先附も握りも、お酒の出し方や使われる皿、カウンターに置かれた掛け軸や置物まで、「原正」の大将が創り上げる料理と空間は、まさに芸術品で、目の前に運ばれる一皿一皿と、その雰囲気に感動しっぱなしでした。
大将と女将さんのおもてなし
お店の中心である大将と女将さん、その心遣いも最高でした。
これと言って具体的に何をしてもらったとかではないのですが、温かい雰囲気に初めて来た場所じゃないような気持ちになり、ついつい杯が進み少し飲み過ぎてしまいましたが、それをも包み込んでくれるような感覚でした。
いや、でも、途中から少し酔いが回って、握りで忙しい大将にいろいろ絡んでしまいました、そのことについてはすみませんでした。
しかし、これがミシュランか、この大将の雰囲気が心地よい空間を作り、「原正」を単なる飲食店以上の場所に変えているのだと実感しました。
温かな笑顔、気配りの行き届いたサービスを受け、ここで過ごすひとときが、心からリフレッシュできるものとなりました。
「原正」さんの素晴らしい雰囲気と美味しい料理を一緒に楽しめたことで、お客様との絆もより深まったように感じました。
大将、女将さん、そして連れて行ってくれたお客様に、心より感謝申し上げます。
また、行きたいです!
美味しいものを食べてパワーアップし、これからも、ワンダーランドはお客様によりよいサービスを提供できるよう、更なる努力と情熱を注いでまいります。
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。