不動産の相場は一概に言えません!相談時に知っていただきたい大切なこと
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
不動産の購入や売却を考える際、多くの方が気になるのは「相場」です。
「30坪なんですけど、いくらくらいになりますか?」
と気軽に質問されることがありますが、不動産の価格は非常に多くの要因に左右されるため、簡単に相場をお答えするのは難しいのが現実です。
この記事では、相場を正しく知るために必要な情報や、不動産相談でのポイントについてお話しします。
1.相場は一概に言えない理由
同じエリア内でも、立地によって価格が大きく異なることがあります。
たとえば、浪速区の中でも難波の髙島屋のそばと大国町では全く異なる価格帯になります。
同じ大国町内でも、26号線沿いと路地裏ではまた価格が変わります。
さらに、商業エリアか住宅地か、主要な駅からの距離なども価格に大きな影響を与えます。容積率が600%なのか400%なのか、前の道路が11mなのか8mあるいは6m、4mとなると容積率が変わってきます。間口が広いのかどうなのかそれでも変わってきます。
不動産の価値は、場所だけでなく周辺環境や利便性、将来の発展可能性など、さまざまな要素によって決まります。
ですから、単に「30坪」というだけでは相場を判断するのは不可能です。
2.面積と価格の関係
不動産の価格は単純に面積に比例するわけではありません。
たとえば、土地の広さが倍になれば価格も単純に2倍になると考えがちですが、それだけではありません。
特に広さが100坪を超えるような土地は、マンションやアパートなどの開発がしやすくなるため、坪単価が上がる傾向にあります。
そのため、三為業者(他のブログにもあげました)が地上げを行ったりと本当におかしな事になってきています。
このようなケースでは、面積の倍数以上の価値が生まれることがあり、大型の開発が可能になることで投資価値が高まります。
広さだけでなく、その広さがどう活用できるかが価格に大きく影響するポイントです。
3.物件の詳細情報が必要な理由
不動産の相場を知るためには、その物件に関する詳細な情報が必要です。
たとえば、先にも言いましたが、土地の形状や間口、建物の築年数、構造、間取り、利用状況が相場を左右します。
賃貸に出している場合はその条件も重要な要素です。一般借家契約なのか定期借家契約のか?
さらに、隣接する土地と合わせて購入(売却)することで土地の利用価値が向上し、価格が大幅に上がることもあります。
これらの情報が整っていなければ、正確な価格を見積もることは難しくなります。
4.情報提供の大切さ
不動産会社に相談する際には、お客様からの情報提供がとても重要です。
物件の図面(筆界確定図面等)や写真、登記簿情報、現在の利用状況など、可能な限り詳細な情報を共有していただくことで、こちらも最適なアドバイスを提供することができます。
また、不動産会社は宅地建物取引業免許を取得しており、お客様の情報は守秘義務のもとで厳重に管理されています。
安心して情報をお伝えいただけるよう、私たちも誠意をもって対応させていただきます。
5.机上の空論ではなく、実践的なアドバイスを
不動産の世界では、机上の空論や表面的なアドバイスは役に立ちません。
特に不動産の相場は、最新の市場動向や地域特性を反映したリアルなデータに基づいて判断する必要があります。
私たちは、単なる数値ではなく、実際の売買事例や周辺の開発計画なども参考にして、現実的で実践的なアドバイスをお届けしたいと考えています。
そのためにも、皆さまからの情報が不可欠です。
6.不動産はタイミングと縁が大切
不動産の取引はタイミング(時も運も必要)が重要です。
市場が動くスピードが速く、少しの遅れが大きな損失につながることもあります。
「ここだ!」というタイミングを逃さず、縁を活かすためには、お互いの信頼関係と情報の共有が欠かせません。
不動産は人と人とのつながりから生まれる縁のもの。
お客様のご希望を叶えるために、お互いに情報をしっかり出し合って、いいタイミングで動いていきましょう!
まとめ
不動産の相場は単なる面積や坪数だけで決まるものではなく、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。
不動産相談の際には、ぜひ詳細な情報を提供いただき、最善の結果を目指して一緒に進めていきましょう。
不動産についてお困りの際は、ぜひワンダーランド久保田にご相談下さい。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
・HP: https://www.0120720901.com/
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。