相続税の基本と節税対策:不動産を相続する際に知っておくべきポイント
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
不動産を相続する際、相続税が大きな負担になることがありますが、いくつかの節税対策を講じることで軽減が可能です。
被相続人が住んでいた自宅については「小規模宅地等の特例」を利用すれば、土地の評価額を最大80%減額できます。また、生前贈与や養子縁組を活用することで、相続税の負担を減らすことができます。相続税対策は事前準備が鍵となるため、早めに専門家に相談し、最適なプランを立てましょう。
1. 相続税の基本
相続税は、被相続人が亡くなった際に、その財産を受け継ぐ相続人に課される税金です。不動産が相続財産に含まれる場合、その評価額に基づいて課税されます。相続税の計算は、以下のようなステップで行われます。
・相続財産の総額を算定:不動産、現金、株式などを含む財産全体の評価額を計算。
・基礎控除の適用:相続税には基礎控除があり、一定額まで非課税となります(「3000万円 + 600万円×法定相続人の数」)。
・税率の適用:基礎控除を差し引いた後、残りの相続財産に税率が適用されます。税率は、財産額によって10%から55%の範囲で異なります。
2. 不動産相続におけるポイント
不動産は評価額が高くなることが多いため、相続税の負担が大きくなる傾向があります。不動産相続における特有のポイントには、以下があります。
・路線価評価:土地の評価額は路線価を基に計算されるため、市場価値よりも低くなることが多いです。
・自宅の特例(小規模宅地等の特例):一定の条件を満たすと、被相続人が住んでいた自宅の土地については、評価額を最大80%減額できる特例があります。
・共有名義のリスク:不動産を共有名義で相続する場合、将来的な売却や利用にトラブルが発生しやすくなるため、早めに対応を検討することが大切です。
3. 節税対策のポイント
不動産相続に際して相続税を軽減するための節税対策も重要です。代表的な方法をいくつか挙げます。
・生前贈与の活用:年間110万円までは贈与税が非課税であるため、計画的に財産を贈与することで相続財産を減らすことが可能です。また、住宅取得資金の贈与など特定の目的であればさらに高額な贈与が非課税になることもあります。
・養子縁組:養子縁組によって相続人の数を増やすことで、基礎控除の金額が増加し、結果として相続税額が減少する場合があります。
・相続時精算課税制度:生前贈与時に税金を払う代わりに、相続時に精算する制度を活用すると、大きな節税効果が期待できます。
4. 相続対策の重要性
相続税の対策は、亡くなった後ではできません。生前に適切な対策を講じておくことが、家族間のトラブルを避け、税負担を軽減するために非常に重要です。また、専門家に相談しながら、個々の状況に応じた最適なプランを立てることが成功のカギとなります。
これらのポイントを理解し、計画的に相続税対策を行うことで、将来的な負担を軽減し、家族の財産を守ることができます。
まとめ
不動産相続についてお困りの時は、是非、ワンダーランドにお問い合わせください。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。