不動産相続後の売却タイミングと手続きの流れ
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
不動産の相続は、多くの方にとって人生で何度も経験することではありません。そのため、売却のタイミングや手続きについて不安を感じる方も多いでしょう。本ブログでは、不動産相続後の売却タイミングと、売却までの手続きの流れについて分かりやすく解説します。
1. 相続登記の完了
まず、不動産を相続した場合は「相続登記」を行い、不動産の名義を被相続人から相続人に変更する手続きが必要です。相続登記を完了することで、相続人が正式にその不動産の所有者として認められます。なお、相続登記は義務化されており、相続発生後3年以内に手続きを行わなければなりません。
2. 相続税の申告と納付
相続税の申告と納付は、相続開始から10か月以内に行う必要があります。相続税は基礎控除が設けられているため、相続財産の総額が一定の金額を超えない場合には、課税されない場合もあります。もし、不動産の評価額が高く、相続税が発生する場合は、売却資金を相続税の支払いに充てることも検討できます。
3. 売却のタイミング
不動産を相続した後の売却タイミングは、家族の意見や市場の動向、税金などを考慮して慎重に決定しましょう。例えば、被相続人の居住用財産であれば、「被相続人の居住用財産の譲渡特例」を活用することで、売却益から3,000万円の特別控除を受けられる場合があります。この特例は、相続後3年以内に売却した場合に適用されるため、早めに検討することがポイントです。
4. 不動産査定と売却準備
不動産は高額資産であることが多く、他の資産とのバランスを考慮しなければならないことがあります。遺言書を作成することで、不動産以外の資産とのバランスを考慮した公平な分配が可能となります。例えば、不動産を特定の相続人に相続させる場合、他の相続人には現金などで調整することができます。
5. 売却活動と契約
不動産会社と媒介契約を結び、売却活動を開始します。購入希望者が見つかり、交渉が成立したら売買契約を締結します。この時点で手付金を受け取り、売却手続きが進行していきます。
6. 決済と引渡し
最終的に売買代金を受け取り、所有権の移転登記を行います。これにより、正式に不動産の引渡しが完了します。決済日には司法書士が立ち会い、所有権の移転手続きをサポートしてくれるため、安心して手続きを進めることができます。
おわりに
不動産の相続後の売却には、タイミングや手続きの流れについて知識が求められます。相続登記や税金の申告、売却の準備を適切に行うことで、スムーズに売却を進めることが可能です。
相続放棄などに関する問題や相続に関するご相談は、当社の久保田までお気軽にお問い合わせください。
揉めないためにも、早めの対応が結果的に争続・相族から良い相続につながります。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。