配慮こそが商売の鍵!
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
商売とは、単なる物の売り買いや契約の成り立ちにとどまらず、そこには人と人との信頼関係が深く関わっています。
その信頼を築くために大切なのが、「相手に対する配慮」です。
相手が喜ぶこと、安心して取引できることを考える姿勢が、長期的なビジネスの礎を築きます。
不動産業においても、この配慮と信頼が何よりも重要です。
本日は、他業界で学んだ教訓とともに、商売における配慮の価値についてお話ししたいと思います。
1. 他者を喜ばせることが商売の原点
商売の基本には「人を喜ばせたい」というシンプルな思いがあります。
取引先やお客様に対して、どのようにすれば満足していただけるか、喜んでいただけるかを常に考える姿勢が重要です。
これは単に利益を追求するための手段ではなく、心から「この人を喜ばせたい」と思うからこそです。
この姿勢こそが信頼を生み出し、やがて長期的なビジネスの礎となると感じています。
2. 不動産業でも「配慮」は大切
不動産業において、取引は高額であり、またお客様の生活に深く影響を与えるため、ただ物件を売る・貸すだけでは十分ではありません。
例えば、住まいを探している方に対しては、その方の生活スタイルや家族構成、価値観に合うかどうかを考慮しながら提案を行います。
また、お客様が物件に関するすべての情報を理解し、安心して新しい生活を始められるよう、誠実に説明することが求められます。
このような「配慮」があってこそ、お客様は不安なく取引を進めることができるのです。
不動産取引では、たとえお客様が高額な物件の予算を準備し、ローン審査にも通る状況にあっても、その方のライフスタイルを考慮し、適切な選択かどうかを見極めることが大切だと感じています。
高価な物件はもちろん魅力的かもしれませんが、将来的な生活のゆとりを保つために、もう少し予算を抑えた選択がふさわしいと感じる場合には、その旨をさりげなくお伝えすることもあります。
単に「高いものをお勧めする」だけでなく、お客様の将来を見据えた選択を一緒に考えることが、不動産業での「配慮」であり、お客様にとっての安心につながると信じています。
3. ホテルマンから学ぶ「相手を思いやる姿勢」
私がビジネスの姿勢について学んだ重要な教訓は、ホテル業界にあります。
ホテルマンの方々は、お客様が心から満足できるよう、心を尽くしてサービスを提供しています。
特に印象的なのは、小さなことにも気を配り、相手が喜ぶ瞬間を大切にしている点です。
彼らは、ただ「仕事」をこなすのではなく、「お客様を喜ばせる」という使命感を持って取り組んでいます。
私はこの姿勢を非常に尊敬しており、不動産業にも応用すべきだと感じています。
4. 信頼関係が生む長期的なビジネスの価値
お客様にとって、ただ物件を見つけることが全てではありません。
物件が自分の生活にどれだけフィットするか、安心して長く住むことができるかが重要です。
お客様が納得できる取引ができた時、満足していただき、「また何かあった際には相談したい」と思っていただける信頼関係が生まれます。
この信頼関係こそが、短期的な利益ではなく、長期的なビジネスの成長と発展につながります。
5.他者への配慮が生む不動産業の未来
不動産業は、人と人とのつながりを通して成り立つビジネスです。
だからこそ、単に物件を提供するのではなく、住まいや生活に関わる全体的な安心感をお届けすることが求められます。
私たちワンダーランドは、他業界から学んだ「配慮」の姿勢を持ち、これからも誠実にお客様に向き合い、期待を超えるサービスを提供していきたいと考えています。
信頼と安心をもたらす存在として、常に成長を続け、皆様との縁を大切にしていきます。
6. まとめ
商売において、相手を思いやる配慮の姿勢は、長期的な信頼関係を築くための大切な要素です。
これからも、心からの配慮と誠実さをもってお客様に向き合い、「安心して任せられる不動産会社」であり続けるために努力を重ねてまいります。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
・HP: https://www.0120720901.com/
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・mail info@720901.com
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住所:大阪市浪速区敷津西1-1-25
Tel: 0120-720901(なにわくで一番)
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Fax: 06-6647-3363
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。