成功と幸せの違いを考える
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
ビジネスや人生において「成功」を追い求めることは多くの人が経験する道です。
しかし、成功と幸せが必ずしも同じものではないことに気づく瞬間もあります。
私は仕事を通して、ただ成果を上げることが本当の「成功」なのか、そしてそれが「幸せ」につながるのかについて考えるようになりました。
1. 成功が意味するものとは
一般的に「成功」とは、目に見える成果や地位、あるいは収入の増加を指すことが多いでしょう。
ビジネスの場面でも、成績を上げ、目標を達成することが求められます。
しかし、ひとつの成功が得られたとしても、それが心の充実をもたらすとは限りません。
例えば、大きな取引が成立したり、売上目標を達成したときの一瞬の喜びは、確かに「成功」として称賛されるべきものですが、その先に「何を目指すのか」を見つめ直すことが、長期的には重要です。
2. 幸せとは何か
幸せは成功と異なり、形として表現するのが難しいものです。
人によって幸せの定義は異なり、また人生のさまざまな段階で変化していきます。
私は、仕事を通して多くの人と接する中で、「自分だけの成功」ではなく、「周囲の人も含めて幸せになること」が重要だと感じるようになりました。
日本の偉人である福沢諭吉も
「一身の幸福を思わば先ず一国の幸福を思ふべし」
と語っており、
個人の幸福だけでなく周囲への配慮をもって行動することが、真の幸せに繋がるのではないかと感じます。人の為に!です!
3. 不動産業と「幸せ」のつながり
不動産業において、私たちの役割は単に新しい住まいを提供することにとどまりません。
中には、新しい場所に移り住むために物件を売却したり、物件を買い取って再開発を行い地域に新たな価値を生み出す企業様のご相談に応じたりすることも多くあります。
私たちは、こうしたお客様や取引先の業者様が安心して次のステージに進めるよう、その未来を見据えたサポートを心がけています。
それが新しい土地での生活であれ、地域の発展であれ、取引の先にある幸せや成功をともに目指すことが、不動産業を通じて提供できる本当の価値だと考えています。
4. 真の成功は他者の幸せとともにある
「成功」を追求する中で、他者の幸せを思いやることが、実は自分の幸せにもつながるのだと感じます。
ビジネスの場面では、目標達成や利益追求が求められることが多いですが、そこに「人を喜ばせたい」という思いを加えることで、さらに大きな満足感が得られるのです。
成功だけを求めるのではなく、周囲の人々も喜んでくれる結果を目指すことで、自分もまた充実した気持ちを得られるのだと思います。
5. 幸せを軸にしたビジネスの未来
今後も私は、単なる「成功」だけでなく、仕事を通してお客様や取引先の方々とともに幸せを感じられる関係を築いていきたいと考えています。
不動産業は人と人をつなぐ仕事です。
だからこそ、私たちが提供するのは物件だけでなく、「ここでの生活が幸せなものになる」という希望や安心でもあります。
6. まとめ
仕事を通して手にする「成功」は大きなものですが、それを本当の意味で豊かにするのは「幸せ」という価値観です。
自分だけでなく、周囲の人々が笑顔になり、共に幸せを感じられることこそが、私たちが目指すべき「成功」と言えるでしょう。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
・HP: https://www.0120720901.com/
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。