変化に適応する力が未来を開く
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
ビジネスや人生には、時代の流れと共にさまざまな変化が訪れます。
その中には、私たちが予想しなかったような大きな変革も含まれており、特に昨今のDX(デジタルトランスフォーメーション)やAIの発展はその一例です。
そしてまた、ビジネス環境や人々の価値観も、日々変わり続けています。
今回は、変化に適応し続ける力が未来を切り拓く理由についてお話ししたいと思います。
1. 変化を受け入れる姿勢がもたらす可能性
変化に対応する力とは、新しい環境や条件に適応する柔軟な思考を持ち、次のステップに進むための心構えです。
時には、それまでの成功体験や慣れ親しんだ方法が通用しなくなることもあります。
特にビジネスの世界では、過去の経験に固執するあまり、チャンスを逃してしまうことも少なくありません。
私たちが目指すべきは、常に新しい視点を持ち、変化を積極的に受け入れる姿勢です。
例えば、不動産業界においても、顧客のニーズが多様化してきています。
昔は「安心して住める場所」が一番のニーズだったかもしれませんが、今では利便性やライフスタイルに合わせた柔軟な提案が求められます。
こうした変化に順応し、お客様に価値を提供するための工夫を積み重ねることが、長期的な成長に繋がるのです。
2. 技術の進化とともに変わるサービス
変化の一つとして、DXやAIなどの技術の進化がありますが、これも私たちが提供するサービスに大きな影響を及ぼしています。
たとえば、顧客とのコミュニケーション方法や、情報提供の精度、迅速さは技術によって飛躍的に向上しました。
今では、物件の情報をオンラインで簡単に提供し、遠隔からでも内覧ができる仕組みを整えるなど、お客様が求める利便性に応えられる環境が整っています。
このような技術は、効率化や利便性の向上だけでなく、お客様が必要とする情報をより正確に届けることで、信頼を築く手助けとなっています。
ただし、あくまで人とのつながりを大切にし、顧客の視点に立った温かみのある対応が重要であることも忘れてはいけません。
技術はあくまでツールであり、道具です。私たちが目指すべきは、温かいコミュニケーションをもとにした安心感の提供です。
3. 新しい挑戦を恐れない姿勢
変化に直面すると、不安や抵抗を感じることがあるかもしれません。
しかし、年齢や経験に関係なく、新しい挑戦を続ける姿勢が成功の鍵です。
私自身も「年齢を理由に変化に背を向けてはいけない」と心に決め、柔軟に新しい学びを取り入れるよう努めています。
これは決してDXやAIのような大きな変化に限らず、日常の業務における改善や、新しい考え方を取り入れる小さな変化にも当てはまります。
日本の経営者として著名な松下幸之助は、
「失敗は新しい経験であり、学びである」と語っています。
失敗を恐れるのではなく、それを成長の糧とすることで、さらなる進化のチャンスが広がります。
挑戦し続けることで、いつしか新しい視野が広がり、今までの限界を超える自分に気づくのです。
変化への挑戦は、私たちにとっても、未来の扉を開く鍵となります。
4. 柔軟な対応がもたらす信頼
不動産取引は、お客様の生活の一大決断を支える場面でもあります。
こうした重要な瞬間にこそ、柔軟で誠実な対応が求められます。
時代が変わり、顧客の価値観も多様化する中、私たちはお客様のニーズに寄り添い、その方にとって本当に満足できる選択肢を提案することが信頼につながります。
例えば、家族構成や仕事の変化に応じた新しい住まいの提案や、再開発による地域の魅力を伝えることなど、個別のニーズに対応する力が信頼関係を築くために欠かせません。
私たちは、変化に対応しながらも、お客様の目線に立った丁寧なサポートを心がけています。
新しい技術を活用しつつも、常に「人と人」のつながりを大切にし、安心して任せていただける存在であり続けたいと考えています。
5.変化を受け入れ、未来を切り拓く
変化に適応する力は、今後も私たちが成長を続けるための原動力です。
時代が進むにつれ、新しい技術や価値観がますます加速度的に変化していくでしょう。
しかし、この変化を恐れるのではなく、むしろ楽しむ心構えで日々を過ごすことが、未来を切り拓くための鍵になると信じています。
私はシルバー割引を受けられる年齢になってきましたが、今も「変化は成長のチャンス!」と捉え、学び続ける姿勢を持ち続けたいと思います。
ビジネスの世界で長年経験を積んだからこそ、新しいものに挑戦する意義が見えてくるのかもしれません。
私たちは、変化に柔軟に対応しながら、皆様に安心と信頼を提供し、次の世代にも価値あるサービスを届け続けたいと願っています。
不動産業者のDX・AI化の遅れ、これからの進め方
不動産業界では、紙ベースの業務や属人的な判断が依然として多く、DXやAIの導入が遅れがちです。その背景には、技術導入に対するコストの懸念や人材不足、業界独特の慣習があります。しかし、顧客のニーズがデジタルシフトする中で、この状況を放置することは競争力を失うリスクを高めます。特に大阪は致命的です!
まずは、データの一元化や業務効率化を目指し、小規模なツール導入から始めるのが得策です。AIを活用した需要予測やチャットボットの導入で顧客満足度を向上させることも可能です。また、社員教育を通じてデジタルリテラシーを高め、全社的な意識改革を図ることが成功の鍵となります。宅建協会などを頼みの綱にするのは間違いです。
変化を恐れず、小さな成功を積み重ねることで、不動産業界もデジタル時代に適応していけるはずです。
また、この話の続きを綴っていきます。
6. まとめ
変化は私たちに学びと成長の機会を与えてくれます。
ビジネスの経験年数や年齢に関係なく、柔軟な姿勢で変化に向き合い続けることが、未来の成功につながると信じています。
今後も変化を楽しみ、皆様の信頼に応えられる不動産屋であり続けるために、挑戦を重ねていきます。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
・HP: https://www.0120720901.com/
https://www.720901.com/
https://www.720.co.jp/
・mail info@720901.com
・
住所:大阪市浪速区敷津西1-1-25
Tel: 0120-720901(なにわくで一番)
Tel: 0120-720981(なにわくは一番)
Fax: 06-6643−3363
Fax: 06-6647-3363
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
関連した記事を読む
- 2024/12/21
- 2024/12/21
- 2024/12/20
- 2024/12/20
大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。