相続登記って、どうしてこんなにややこしいの?
不動産・相続について勉強中の、ワンダーランドMAIMAIです。
私たちは普段、不動産の売買や賃貸だけでなく、不動産相続のご相談窓口としても多くのご相談をお受けしています。
特に相続登記(不動産の名義変更)は、非常に複雑かつ手間がかかることが多いため、「早めの対応が何より大切!」と感じる場面がよくあります。
1.相続登記って何?
相続登記とは、亡くなった方の名義の不動産を、法定相続人や遺言書によって指定された方の名義に変更する手続きのことを指します。
本来、法律上は相続が発生した時点で名義をきちんと変えておくのが望ましいですが、実際には後回しにされるケースが多いのです。
「死んでから手続きしてくれればいいよ」
…と、現オーナー様が考えていると、いざ相続が発生したときに より煩雑になってしまう ことが少なくありません。
2.後回しにするとどうなる?
①相続人が増える・権利関係が複雑になる
長期間放置すると、さらに相続が発生することもあります。
結果的に、相続人が雪だるま式に増え、誰と連絡を取ればよいのか、どこまで承諾を得ればよいのか分からないほどややこしくなるケースもあります。
②相続税が高くなる可能性も
適切な相続対策をせずに放置していると、結果として 相続税が高くなってしまう ことがあります。
相続の準備には、法律や税務の知識が欠かせません。
③遺産分割協議が難航
相続人が多くなると、遺産分割協議そのものがスムーズに進まない場合があります。
協議が長引くほど、余計なストレスやコストがかかりやすいものです。
3.適切な相続対策で節税も可能
相続対策というと「脱税では?」と誤解されがちですが、正しい知識に基づいて行う節税は合法的な手段です。
・生前贈与の活用
・不動産の活用や組み替え
・遺言書の作成
・保険の活用
…など、適切に制度を利用すれば、結果として相続税を抑えられることがあります。
早めに専門家と相談することで、スムーズに手続きを進めるだけでなく、相続税の負担も軽減できるかもしれません。
4.「相続登記の義務化」が進む方向へ
2024年以降、相続登記の義務化に関する話題が注目されています。
今後は相続が発生したら速やかに登記をすることが、法律で義務化される流れになっています。
・義務化に伴う過料(罰則)
・登記手続きの煩雑化
・相続人調査に要する時間・費用
といったリスクを考慮すると、なおさら 「早めの手続きが得策」 です。
5.不動産相続でお困りの方は、ぜひご相談を
相続登記や相続にまつわる不動産の問題は、法律・税金の知識が不可欠です。
・相続人がたくさんいて、連絡先がわからない
・建物が未登記で困っている
・遺言書がないまま親が亡くなった
・そもそも何から手をつければいいか分からない
こうしたお悩みに対応するため、ワンダーランドでは司法書士・税理士などの専門家と連携し、オーナー様やご家族が安心して相続手続きを進められるようサポートしております。
生前から相続対策を始めておくことは、ご家族への思いやりにもつながります。
6.まとめ
・相続登記は時間が経つほどやっかいになる
・適切な対策をすれば、相続税の節税も可能
・登記義務化の流れで、放置するとリスクが高まる
「死んでから手続きしてくれ」ではなく、「元気なうちに、早めに相続の準備をしておく」 ことこそが、ご家族にとっても将来の安心につながります。
******************************
不動産に関するお困りごとがありましたら、ぜひワンダーランドにご相談ください。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
・HP: https://www.0120720901.com/
https://www.720901.com/
https://www.720.co.jp/
・mail kuma@720901.com
住所:大阪市浪速区敷津西1-1-25
Tel: 0120-720901(なにわくで一番)
Tel: 0120-720981(なにわくは一番)
Fax: 06-6643−3363
Fax: 06-6647-3363
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

関連した記事を読む
- 2025/04/01
- 2025/03/30
- 2025/03/29
- 2025/03/28