「路線価と実勢価格は違う」──不動産の価格はなぜこんなに分かりにくいのか?
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
不動産の相談を受けていて、よくあるのがこんな言葉です。
「うちの土地、路線価では○○万円って書いてたんですけど、実際はもっと高く売れるんですか?」
「固定資産税の評価額が△△万円だから、そのくらいの値段で売れると思ってました」
こういう声、実はすごく多いです。
でも、実際のところ、「税金のための評価額」と「市場での売買価格」は、まったくの別物なんです。
今回は、「不動産の価格ってなんでこんなにややこしいの?」という疑問に、現場目線でお応えしていきます。
1. 路線価とは?それって売れる価格?
まず、「路線価」というのは、国税庁が相続税や贈与税を計算するために定めている土地の評価額です。
道路ごとに1㎡あたりの価格が決められていて、これをもとに土地の相続税評価が出されます。
ただし、この金額は、あくまでも“相続税のための価格”であって、実際に売れる金額ではありません。
実際の取引価格(いわゆる“実勢価格”)は、
◎ 周辺の取引事例
◎ 土地の形や間口
◎ 接道状況や建築条件
◎ タイミングや需要の有無
などによって、大きく上下します。
たとえば、路線価で「坪80万円」と出ている土地でも、売れるのは坪100万円のこともあれば、70万円でないと動かないこともある。それが不動産なんです。
2. 固定資産税評価額も、売却価格とは違う
また、「うちの固定資産税評価額がこれくらいだから…」と価格の目安にされる方もいます。
たしかに、市区町村から届く納税通知書に書いてある金額を見ると、それが不動産の価値のように思えてきます。
でも、これは“税金計算のため”に出された金額であって、売却価格とは一致しません。
一般的に、
◎ 固定資産税評価額 ≒ 実勢価格の70%前後
と言われていますが、これもエリアや築年数によってバラバラです。
そして、土地と建物の評価方法も異なりますし、減価償却や経年劣化の影響もあるため、「納税額が安い=価値が低い」「税額が高い=高く売れる」という単純な話にはならないのです。
3. 実勢価格こそが“今の市場での価値”
最終的に、不動産の価値を決めるのは、「買いたいと思う人がいくらで買うか」です。
これが、実勢価格です。
ですので、
● 路線価でもなく
● 固定資産税評価額でもなく
● その地域・物件ごとの売買事例や、今の需要と供給のバランスを見たうえで価格を考える
これが、現実的な査定のやり方になります。
たとえば、「難波の高島屋の前の土地って、いくらするの?」と聞かれたとしても、答えるのは非常に難しい。
なぜかというと、そこが売り出されていない=実際の取引事例がないからです。
取引がなければ、“いくらで売れるか”は分からない。
つまり、不動産の価格は「売ってみないと分からない」部分が常にあるということです。
不動産は、「価格が見えにくい資産」でもあります。
株のように毎日数字が更新されるわけでもなく、隣の家と同じ面積でも、間口が狭いだけで値段が全然違うことだってある。
だからこそ、価格の“ギャップ”に戸惑う人が多いのです。
4. 「現実的な価格」で考えなければ、、、
特に相続や売却の場面では、
「税務上の評価額(路線価や固定資産税評価額)だけを基準に考えていた」
「路線価が〇〇万円と聞いていたから、だいたいそのあたりだと思っていた」
という方も少なくありません。
ところが実際には、大阪市内のようなエリアでは、路線価よりも実勢価格の方がずっと高くなることも多いです。
このギャップを知らずに、「もう少し早く売っておけばよかった」「知らずに安く手放してしまった」という後悔につながることもあります。
逆に、
「相続税対策のために土地を評価額で見積もっていたけど、実際に査定してもらったら、思っていたよりもずっと高かった」
というケースもあります。
つまり、税務上の評価額はあくまで“税金の計算のため”の数字であり、売買の参考にはなっても“目安”にはならないというのが現場の実感です。
5. まとめ
不動産は、評価がいくつもあってややこしく見えますが、知っておけば、きちんと対処できます。
知らずに判断してしまうと、「そんなつもりじゃなかった」という結果になりかねません。
不動産の価格や売却・相続でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。
「分かりにくい」を「分かる」に変えるのも、私たちの仕事です。
不動産についてお困りのことは、ぜひワンダーランドにご相談ください。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
・HP: https://www.0120720901.com/
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。