揺らぐ維新路線――大阪特区民泊「停止」で浮き彫りになる都市と政治の綾
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
選挙翌週、大阪の民泊地図が一夜で塗り替わった――7月20日の参院選で比例票が伸び悩んだ維新が、吉村知事と横山市長の“緊急表明”で特区民泊の新規申請に急ブレーキをかけた。万博を控えたインバウンド旋風と生活者の不満が交錯するなか、都市政策と不動産市場はどこへ向かうのか。その綾を追う。
【Ⅰ 選挙で浮き彫りになった“維新の踊り場”】
7月20日の参院選で大阪選挙区の投票率は59.14%と前回比+6.69ポイント――1998年以来の高さとなった。(毎日新聞) ところが得票の伸びでは維新が想定したほどの追い風をつかめず、比例得票は過去最低水準に沈む。「目標の6議席には届いたが党勢を映す比例票が伸びない」(党幹部)という声が漏れ、吉村体制への不満が燻る。(朝日新聞) 大阪以外での支持拡大に苦戦する一方、地元でも“数字が頭打ち”となれば、次期衆院選へ向けて政策の軌道修正は避けられない。
【Ⅱ 特区民泊“ブレーキ”の裏側】
こうした空気を背に、吉村知事は7月22日の会見で「新規申請は一旦止めるべきだ」と表明、横山英幸市長も7月25日に市の検討会を立ち上げた。(政治家カフェ, 朝日新聞) 全国の特区民泊の約9割が集中する大阪市では、居室数が6千件超に膨張し、ゴミ出し・騒音トラブルが常態化している。制度はインバウンド需要を背景に“橋下路線”として推進されてきたが、選挙戦で外国人政策への批判が想像以上に効いた──それが政権与党入りを模索する維新にとって“急ハンドル”を切らせた実態だ。政策転換は「住民ファースト」を装う格好の材料になり得るが、停止が長引けば、万博イヤーを商機と見込んだ事業者の投資マインドを冷え込ませかねない。
【Ⅲ 不動産市場は「二層構造」へ】
大阪市中心部の商業地は万博・円安を追い風にホテル・民泊案件がなお旺盛で、今年3月の調査でも特区民泊の居室の96%が市内に偏在する。 インバウンド復調を織り込んだ投資資金は、ミナミやキタの好立地を選別して流入し続けるだろう。一方で住環境が重視される周辺住宅地では、近隣トラブルや用途転用リスクが顕在化し、実需層は慎重姿勢を強めている。今回の「新規停止」議論は、商業系プロジェクトには例外措置が残るとの観測が業界内で根強く、実際に止まるのはワンルーム型など居住系の新規計画が中心となる公算が大きい。投資家は“ホテル化”対応の可逆性、金融機関はコロナ級ショック時の耐性を厳格に査定し始めており、用地取得戦線は二極化の色合いを強めそうだ。維新が掲げる「成長と規制緩和」の看板を下ろすわけではないにせよ、選挙と世論に合わせて色を塗り替える軽やかさ――その“柔らかい嘘”に、街も土地も慎重に歩調を合わせ始めている。
まとめ
参院選で投票率が上向いたにもかかわらず維新の比例票は停滞し、吉村・横山両首長は選挙翌週に大阪特区民泊の新規申請停止を打ち出した。橋下時代から続いたインバウンド重視路線を急転換した背景には、次期衆院選を見据えた「住民ファースト」演出と保守層への軌道修正が透ける。ゴミ出し・騒音・管理不在といった市民の不満が表面化し、維新は“民泊よりも生活”を掲げ直した格好だ。もっとも停止は居住系に限定されるとの見方が強く、ミナミ・キタのホテル投資や商業地の観光開発は継続見通し。市場は二層化し、住宅地は価格修正と賃貸需給の精査が進む一方、都心部の地価は万博需要と円安マネーでなお高止まりもしくは上昇余地を残す。こうした中で、柔軟過ぎる政治判断が「嘘」と映るか「機動力」と評価されるかは、市民サービス向上と地域調和という結果でしか測れない。大阪の成長戦略に不可欠とされた民泊政策は、選挙ごとに色を変えながらも最終的に「住みよい都市」を標榜する以上、規制と緩和の適切なバランスが欠かせない。事業者は行政のシグナルを読み解き、資金の出口戦略を柔軟に組み替える必要があるだろう。市民もまた、情報を吟味し足元の生活利益を守りたい。
追伸:維新の会がここにきて、参政党や日本民主といった新興勢力を明確に意識し始めている。特に参政党の勢いは、地方から国政まで着実に浸透しつつあり、かつて維新が持っていた「改革派の受け皿」という立場を一部奪いつつある状況だ。さらに、日本民主のような新たな政治ブランドが加わり、保守系票の争奪戦はかつてないほど激化している。衆議院選挙では、この保守票分散が維新の致命傷となる可能性が指摘されており、党内からも「負けるかもしれない」という弱気な声が漏れ始めている。かつての選挙の勝ちパターンが通用しなくなりつつある中、民主の重鎮・小沢一郎ですら「次の衆院選は勝てない」と判断して出馬を見送るという話まで出ており、その厳しさは一層際立っている。
一方で、維新内部の問題も深刻だ。大阪市会議員や府議会議員、さらには国会議員に至るまで、日頃から目立った政策提案や地域活動を行わず、選挙になれば組織や支持母体に頼るだけの“他力本願”体質が染みついている議員が少なくない。維新旋風で当選を重ねたものの、その後は有権者との接点を失い、地盤の維持にも失敗しているケースも目立つ。こうした慢心と怠慢の積み重ねは、必ず選挙でのしっぺ返しとして跳ね返ってくるものであり、その“ツケ”がまさに回ってきつつあると言える。
さらに追い打ちをかけるのが、橋下徹氏を巡るハニートラップ問題だ。真偽や詳細は議論の余地があるとしても、政治の世界では「疑惑」というだけで世論の信頼を損なうには十分である。維新にとって橋下氏は創業者であり象徴的存在であるだけに、そのイメージダウンは現役議員にも波及し、支持離れを加速させるリスクがある。敵対勢力はこの話題を執拗に利用し、維新の“道徳的優位性”を崩そうとしてくるだろう。
総じて、維新は外部からの新興勢力の台頭、内部の議員の活動不足、そして創業者を巡るスキャンダルという三重苦に直面している。これまでのように「改革の旗印」や「反中央」の姿勢だけでは、選挙を勝ち抜く力はもはや十分ではない。今こそ、議員一人ひとりが現場で汗をかき、政策実現のために動く姿を示さなければ、有権者の信頼は取り戻せない。そうしなければ、次の衆院選での敗北は避けられず、維新の存在感そのものが急速にしぼんでいく。
もお、大阪人は騙されない!
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。