公正証書遺言のありがたみ
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
今日は、不動産の売買にまつわる現場で改めて「公正証書遺言の力は大きいな」と感じた出来事をご紹介したいと思います。
1. 遺言がつないだ、スムーズな相続と売却
ある土地建物の売却に関わる案件でした。
物件には、登記されていない建物(いわゆる未登記建物)が残っており、固定資産税・都市計画税の納税通知書は、すでに亡くなられているご家族の名義で届いていました。
そのままにされていた状態だったのですが、今回、その不動産の売却を進めるにあたり、まずは未登記建物の表示登記を行う必要が出てきました。
この時、問題となったのが、その建物の相続人が複数いたことです。
中には疎遠になっているご家族も含まれており、状況によっては相続人全員の協力を得るのが難しい可能性もあるケースでした。
しかし、この案件では、公正証書遺言が残されており、そこには明確に「建物は特定の家族に相続させる」と記載されていました。
このおかげで、遺言に従って相続登記をスムーズに進めることができ、その後の売却手続きも滞りなく行えたのです。
この場面では、売主様も『遺言があったおかげで助かりました』と安心された様子で、その言葉に私自身も深く頷きました。
不動産の手続きを通して、こうした備えがどれほど家族を支えるかを改めて実感する瞬間でした。
2. 遺された家族への、静かな愛情
公正証書遺言は、弁護士や司法書士などの専門家の助けを借りて、公証人のもとで作成される、法的に最も確実な形式の遺言です。
その内容が明確であるほど、残されたご家族が手続きで迷ったり困ったりすることが少なくなります。
相続に関するトラブルは、特別なお金持ちの家だけで起こるものではありません。
むしろ、身近なご家族の中でこそ、「しっかり話しておけばよかった」「ちゃんと書いておけばよかった」と悔やむ声をよく耳にします。
遺言書を残すというのは、決して“財産の分け方”だけの話ではなく、大切な人たちが困らないようにという、静かで深い愛情の表れだと思います。
3. 遺言なんてまだ早い」と思っていませんか?
「遺言なんて、自分にはまだ早い」と感じている方も多いかもしれません。
ですが、実際には、不動産を所有されている時点で、相続というテーマはすでにすぐそこにある問題です。
元気なうちにこそ、冷静に家族のことを考える時間が持てるもの。
何も特別な事情がなくても、「誰にどのように引き継いでもらいたいか」を明確にしておくことは、いざというときにご家族を大きく助けます。
4. 専門家と一緒に考えるという選択
公正証書遺言の作成は、自分一人で進めるものではありません。
弁護士や司法書士、公証人と相談しながら作成することで、より確実で実効性のある内容に仕上げることができます。
今回のような不動産を含む遺言では、「相続登記」や「税務処理」などの観点からも慎重な検討が必要になります。
ですから、信頼できる専門家の助言を受けながら準備することが、結果的に一番の安心につながるのではないかと感じています。
5. まとめ
今回のように、公正証書遺言があることで、不動産の相続・売却の流れがとてもスムーズに進むことがあります。
不動産を所有されている方にとって、「自分がいなくなった後に、家族が困らないように」と考えることは、ごく自然なことだと思います。
まだ元気なうちに、将来のことを少しだけ考えてみる。
そうした一歩が、のちのち大きな安心につながるのではないでしょうか。
ワンダーランドでも「不動産相続の相談窓口」として、相続に関するご相談をお受けしています。
もちろん、弁護士や司法書士の先生に相談されるのも良い方法ですが、不動産が関係する相続では、相続評価と実勢価格の違いや、売却・管理の現実的な視点が求められる場面も少なくありません。
そうした時には、日頃から不動産の実務に携わっている私たちのような立場だからこそ、現場の事情をふまえた具体的なご提案ができることもあります。
もし相続に関するお悩みやご不安があれば、いつでもお気軽にご相談いただければと思います。
今回は、現場で改めてその大切さを感じた出来事として、少しお話しさせていただきました。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。