大阪万博2025、大丈夫か?!
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
今日は、大阪万博2025について、私が感じていることを少しつぶやいてみようと思います。浪速区のおっさんの独り言として、面白おかしく見ていただければと思いますが、実は大阪の将来を心配しているという真面目な話です。
万博の裏側に潜む疑問
多くの人々が楽しみにしている一方で、私はいくつかの疑問を感じざるを得ません。
2024年3月28日、大阪万博の会場として工事中の夢洲で、メタンガスによる爆発事故が発生したことをご存知でしょうか?
溶接作業の火花が地中から発生したメタンガスに引火したと発表されています。
しかし、その事故について、テレビでは大々的に報道されていないように思えます。
また、事故発生時、施工業者から市消防局への連絡が、発生から約4時間半後だったようです。
隠蔽や情報操作が行われているのではないか、と感じる人もいるのではないでしょうか。
また、万博の開催地である夢洲(ゆめしま)についても懸念があります。
この地域は元々、廃棄物の処理のための土地であり、土壌の問題や地盤の弱さが指摘されています。
廃棄物が埋め立てられた土地であるため、土壌汚染のリスクや地盤沈下の可能性が高く、これらの問題が十分に解決されているのか疑問です。
メタンガスの事故も、元々産業廃棄物の処分場だったために、地中からメタンガスを主成分とする可燃性ガスが常に出ている状況から起こったものであり、再発防止策を講じたとしても、安全とはとても思えません。
さらに、夢洲の開発計画には多くの投資が必要とされており、その資金の調達方法や透明性についても疑問が残ります。
大規模なインフラ整備が進められる中で、多額の資金が動いています。
これらの問題が十分に検討され、適切に対処されているのでしょうか?
万博は、表向きには多くの期待を背負っていますが、その裏には不透明な利権の問題や、解決すべき課題が山積しています。
私たちは、大阪万博が地域社会にどのような影響を与えるのかを冷静に見守り、知らない間に市民のお金が権力者のいいように使われないよう、関心を持ち続けなければなりません。
万博とIRの関係
さらに、大阪万博の背後には、カジノを含む統合型リゾート(IR)を進めたいという意図があるとよく聞きます。
確かに、万博は多くの投資を呼び込む機会であり、地域経済の活性化に大きな貢献をすることが期待されています。
しかし、その真の目的がどこにあるのかを考える必要があるのではないでしょうか。
万博が終わった後にIRが本格的に進められることを懸念している人はとても多くいると思います。
東京から視察に来たある議員の報告によると、
大阪万博の施設と交通網などのインフラ整備投資総額は約7000億円に上るが、そのうち万博会場自体の整備費はわずか1850億円、全体のわずか1/4にすぎない。
大半は交通網の整備に投資される予定で、これは一時的な万博のためではなく、将来的に予定されているIR、つまりカジノのために使用されると考えるのが妥当ではないか。
という意見を言われていました。
万博の準備段階から既に、土地の整備やインフラの充実が進められており、これがIR計画の一環ではないかとの指摘があります。
万博は一時的なイベントである一方、IRは長期的な影響を与えるプロジェクトです。
そのため、万博を成功させることがIRの推進にどのように寄与するのかを見極めることが重要です。
また、IRに伴うカジノの導入については、地域社会への影響や倫理的な問題も無視できません。
カジノがもたらす経済的利益と引き換えに、ギャンブル依存症や治安の悪化といった問題が懸念されています。
これらの問題に対して、行政や企業がどのような対策を講じるのか、具体的なプランが求められます。
万博が地域に与える影響は計り知れないものがありますが、その裏にあるIR計画についても、私たちは冷静に考え、判断する必要があります。
未来の大阪をどのような形にしたいのか、そのビジョンを持ちながら、万博とIRの関係性を見極めていきたいと思います。
維新の姿勢と情報操作の疑念
また、維新の共同代表である吉村大阪府知事が、公の場で特定のジャーナリストを出禁と発言したり、スラップ訴訟を行ったりしていることについても気になります。
たとえば、ジャーナリストの玉川徹さんが万博から出禁を言い渡されたことがありました。
SNSで批判が殺到したため、後に発言を撤回、謝罪してはいますが、これらの行動は、表現の自由を侵害している言われてもおかしくないと思います。
さらに、吉村知事は弁護士としてスラップ訴訟を行ってきており、批判的な声を封じ込めようとしているとの指摘もあります。
スラップ訴訟は、「Strategic Lawsuit Against Public Participation」の略で、公共の問題に対する市民の参加や表現の自由を抑制するために提起される訴訟のことです。
具体例として、吉村知事が代理人を務めた消費者金融会社の武富士が、利息制限法違反や違法な取立て行為について報道したジャーナリストに対して、多額の損害賠償を求める訴訟を提起しました。
これらの訴訟は、批判者に対して経済的および心理的な圧力をかけ、批判を止めさせることを目的としています。
多くの人が「維新はお金が欲しいだけだ」と言っていますが、その意見がテレビなどで報道されないのは、出禁やスラップ訴訟を通じて圧力をかけ、情報をコントロールしているからではないかと思うことがあります。
このような状況下で、私たちは情報の真偽を見極め、公正な判断を下すことが求められます。
終わりに
おととし「週刊現代」が報じた「なんだか黒いぞ、2025大阪万博」という特集では、大阪万博の裏側に潜む不透明な部分に焦点が当てられています。プロデューサーの顧問先である新興企業が、超大企業と並んでパビリオンの「最高位」スポンサーを務めている。疑いの目で見られても仕方がなく、透明性とは程遠いと書かれています。
この記事では、特定のスポンサー選びに対する疑念や、イベント運営における問題点が取り上げられています。特に、大阪府や市のトップ層と一部の企業との関係性に対する疑問や、莫大な予算が投入される中での不透明な手続きについて詳述されています。
利権が動いてると言うことです。
このような疑念が浮上している中で、大阪万博が本当に公正で透明なイベントとなるのか、多くの人々が注視しています。一方で、大阪万博が日本や世界にとってどのような価値を持つのかについても、議論が行われています。オリンピックや他の大規模イベントの経験から学ぶべき点も多く、今後の展開が注目されています。
政治と金! いやな響きです!
政治家は、もっと真実を暴き市民に言うべきです!
今回は、大阪万博2025に対する私の個人的な考えをお伝えしました。
皆さんも、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。
私たちの未来は、私たち自身の手にかかっています。
ご覧いただき、ありがとうございました。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
・HP: https://www.0120720901.com/
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。