お盆に家族が集まるタイミングで相続について考えてみませんか?
不動産・相続について勉強中の、ワンダーランドMAIMAIです。
普段はなかなか話すことのできない相続について、このタイミングで話し合ってみるのはいかがでしょうか。
特に今年4月から相続登記の義務化が始まり、相続に関する手続きが一層重要になっています。
相続登記の義務化とは?
これに違反すると、相続人一人一人に対して最大10万円の過料が課される可能性があります。
この新しい制度により、相続登記を怠った場合のリスクが大きくなり、登記を早めに行うことが重要となりました。
相続に関する悩み①一人暮らしの親の実家をどうするか?
一人暮らしの親が住む実家。
将来的に誰が住むのか、どうするのかを考えることは大事ですが、親がまだ元気なうちに話し合うのは難しいかもしれません。
それでも、兄弟姉妹が集まったときには、実家を維持するのか、売却するのか、他の形で活用するのかを少しずつでも話し合ってみることが大切です。
昔からの家督相続の考え方がある人は、長男に引き継いで欲しいと思っているかもしれませんが、子どもたちは全くそのような考えとは違うかもしれません。
家族全員の意見を尊重し、将来的な計画を立てることが重要です。
また、親が住んでいるうちから話し合うことで、親が階段の上り下りが辛くなってきたり、体が弱ってきたときにどうするか、施設への入所などの選択肢についても話しやすくなるでしょう。
こうしたことを先延ばしにせず、元気なうちに考えることが、家族全員にとって良い結果をもたらすかもしれません。
②誰も住んでいない祖父母の家
祖父母の家が空き家になっていると、固定資産税や維持費がかかります。
放置せずに、売却するか、賃貸に出すか、他の利用方法を考えましょう。
空き家には色んな問題が潜在しています。
例えば、害虫のすみかになることや、何かの犯罪に使われることも考えられます。
さらに、誰も住んでいない家は、雨漏りなどで痛んでいくこともあり、修繕費がかさむこともあります。
③売るわけにはいかない先祖代々の土地
先祖代々の土地は感情的に手放せないこともあります。
誰が引き継ぐのか、どのように利用するのかを話し合い、家族の伝統や感情を大切にしましょう。
例えば、先祖代々の土地が山林等の場合、その管理もしなければならないことがあります。
近所の人にお金を払って頼まなければならない場合もあります。
親が亡くなってからいきなり引き継ぐことになると、その場所の習慣やしきたりを知らないことも多いでしょう。
元気なうちに親から伝えておいてもらいたいことがたくさんあります。
こうした情報を事前に共有することが大切です。
相続の分け方の変化~家督相続から遺産分割協議に~
かつては家督相続が一般的でしたが、現在は遺産分割協議によって相続人全員が話し合って決める方法が主流です。
遺産分割協議では、遺産をどのように分けるかについて相続人全員が合意する必要があります。
もし誰か1人が財産を引き継ぐことになった場合、法定相続に従うとその引き継ぐ人が他の相続人に対して相続分に見合う金額を払わなければなりません。
話し合いで分け方を決めることは可能ですが、例えば100万円もらえるはずのものが0円になると納得できない人もいるでしょう。
本人たちが納得しても、その配偶者や子どもは
「もらえるものはもらおうよ」
と考えるかもしれません。
また、相続人が亡くなり代襲相続となった場合、さらに相続人間の関係が希薄になり、話し合いがまとまりにくくなることもあります。
まとめ
お盆は、家族が集まりやすく、相続について話し合うのに最適な時期です。
今年4月に施行された相続登記の義務化に伴い、相続手続きを早めに進めることが求められています。
不動産の悩みやトラブル、相続についてお困りの際は、ワンダーランドにご相談ください。
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