成功よりも信頼を選ぶ理由
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
ビジネスの世界では、「成功」という言葉がよく使われます。
目標を達成し、結果を出すことは確かに重要です。
しかし、私はこれまでの経験を通じて、短期的な成功よりも、長期的な信頼を築くことの方が遥かに価値があると感じています。
今回は、なぜ「信頼」を優先することが大切なのかについてお話ししたいと思います。
1.信頼がもたらす安心感
信頼とは、お客様や取引先が「この人に任せて大丈夫だ」と感じる安心感そのものです。
一度築かれた信頼は、次の取引や関係性へと繋がり、長い目で見たときにビジネスの土台となります。
信頼があることで、相手は安心して私たちに重要なことを任せてくれるようになります。
不動産業においては、お客様にとって人生の一大決断となる場面で、この安心感を提供できるかどうかが非常に重要です。
2.信頼を築くための誠実さ
信頼を築くためには、相手に誠実に向き合う姿勢が欠かせません。
不動産業では、物件の魅力だけを伝えるのではなく、欠点やリスクについても正直にお話しすることが求められます。
たとえ短期的にはデメリットに見える情報でも、それを誠実に伝えることで「この会社は正直だ」と思っていただけることがあります。
このような誠実さが、信頼の基盤となるのです。
3. 短期的な成功が生むリスク
短期的な成功を追求するあまり、相手の信頼を軽視してしまうと、長期的には大きなリスクを伴います。
一度でも「この人には騙された」と感じさせてしまうと、その関係は二度と修復できないかもしれません。
不動産業のように、高額な取引を伴う業界では、信頼を損なうことが特に大きな影響を及ぼします。
逆に、信頼があれば、何か問題が起きたとしても「この人なら解決してくれる」と安心してもらえるのです。
4. 信頼がもたらす長期的な価値
信頼を築くことは、単に目先の利益を超えて、長期的な価値を生み出します。
信頼関係があれば、お客様は再び相談してくださり、さらに知人や家族を紹介してくださることもあります。
このように、信頼が広がり、新たなビジネスチャンスをもたらしてくれるのです。
一度の成功に満足するのではなく、信頼を軸にしたビジネスを展開することで、長期的な成長が可能になります。
5. 信頼を選ぶビジネスの未来
私たちは、日々の仕事の中で「信頼を選ぶ」ことを大切にしています。
目先の成功を追うよりも、相手にとって本当に価値のあるサービスを提供することが、最終的には私たち自身の成長やビジネスの発展に繋がると信じています。
不動産業は、人とのつながりで成り立つビジネスです。
だからこそ、お客様や取引先にとって、信頼できる存在であり続けることが、未来を切り拓く力になるのです。
6. まとめ
成功を求めることは大切ですが、その成功の先にある「信頼」を忘れてはいけません。
信頼を築くことで、私たちは長期的な成長と安定を手に入れることができます。
これからも、お客様や取引先の皆様との信頼関係を第一に考え、安心して任せていただける存在であり続けたいと思います。
-⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。