ワンダーランドで急成長!電子契約のメリットとデメリット
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
こんにちは、皆さん!
近年、ワンダーランドでは 売買契約の「電子契約」 が急速に普及しています。
特に、不動産売買や高額取引の場面では 「印紙税がかからない」 という大きなメリットが注目されています。
しかし、便利な電子契約にも デメリットや注意点 があるのをご存じですか?
今回は、電子契約の メリット・デメリット をわかりやすく解説します!
✅ 電子契約のメリット
1. 印紙税が不要!コスト削減
紙の契約書では 取引額に応じた印紙税 が必要ですが、電子契約では 一切かかりません!
たとえば、不動産売買契約なら…
契約金額 紙の契約(印紙税) 電子契約(印紙税)
1億円超~5億円以下 6万円 0円
5億円超~10億円以下 10万円 0円
高額取引ほど 電子契約を使うメリットが大きい ですね!✨
2. 契約手続きがスピーディー!
電子契約なら、
✅ 署名や押印が不要
✅ オンラインで即時締結可能
✅ 紙の郵送が不要(郵送費・時間の節約)
海外との取引やリモートワークにも最適ですね!
3. 紛失・改ざんリスクが少ない
紙の契約書は 紛失や偽造リスク がありますが、電子契約なら
✅ クラウド上で安全に保存
✅ 電子署名・タイムスタンプで改ざん防止
✅ 必要なときにすぐ検索&ダウンロード可能
「どこにしまったっけ…?」なんて探す手間もなくなりますね!✨
❌ 電子契約のデメリット
現在は電子交付もOK!(ただし条件あり)
2022年5月の 宅建業法改正 により、「重要事項説明書」の 電子交付が可能 になりました!
つまり、電子契約と組み合わせることで完全ペーパーレスが実現可能 になりました。
ただし、電子交付を行うためには 以下の条件 を満たす必要があります。
電子交付の条件
消費者(買主・借主)の事前同意が必要電子交付する前に「電子データでの交付に同意しますか?」と確認し、承諾を得る必要があります。
PDFや電子契約システムなど、改ざん防止措置がある形式で交付例えば、クラウド契約サービスやタイムスタンプ付きPDF で提供する必要があります。
消費者がダウンロードできる環境が整っていること買主・借主が自由にアクセスできる状態で提供する必要があります(メール添付だけではNGの場合も)。
つまり、電子契約+電子重要事項説明書で完全ペーパーレス可能!
これにより、不動産取引でも 「契約書も重要事項説明書もすべて電子で完結!」 ということが可能になりました。
ただし、取引相手が 「紙でほしい!」 と希望した場合は、引き続き紙での交付も必要になります。
ワンダーランドでは、電子契約および電子重要事項説明書を積極的に活用し、よりスムーズな取引の実現を進めています。✨
しかしながら、大阪の不動産業界では、電子契約の導入が特に遅れており、現場では依然として紙ベースの契約や対面での重要事項説明が主流となっています。このままでは業界全体が時代の流れに取り残され、「浦島太郎」状態になってしまうのではないかと危機感を抱いています。
特に、大阪の不動産業者の多くが電子契約の導入に消極的である背景には、ITリテラシーの不足や業界内のDX推進体制の遅れが影響しています。ワンダーランドが加盟している宅建協会においても、本部の役員がAT(オートメーション・テクノロジー)やDX(デジタルトランスフォーメーション)に精通していないのか、いまだに「はとサポBB」などの従来型のシステムを活用する研修などを行う段階に留まっています。この状況が続けば、大阪の不動産業界は東京などの先進的なエリアの業者に大きく遅れをとり、大手フランチャイズに加盟している一部の企業のみが辛うじて電子契約を運用できるという偏った市場構造が生まれかねません。
全国的に見ても、電子契約や電子重要事項説明は、今後の不動産取引の標準となることが確実視されています。契約のスピード化、コスト削減、そして利便性の向上といったメリットを考えれば、これを導入しないことがむしろリスクとなる時代です。大阪の不動産業界がこの変革に取り残されないためには、業界全体での意識改革と、宅建協会などの組織が率先してDXの推進をサポートする仕組みを整える必要があります。
ワンダーランドとしても、今後ますます電子契約&電子重要事項説明の活用を進め、大阪の不動産業界全体がより効率的で透明性の高い取引を実現できるよう、DX推進に貢献していきたいと考えています。
2. 取引先が電子契約に対応していないことも
電子契約を導入していても、取引先が 「紙で契約したい!」 という場合もあります。
そのため、 紙と電子の両方を使い分ける必要 があります。
3. システム導入コストがかかる
電子契約を利用するには、
✅ 専用の電子契約サービス を契約する必要があります。
✅ デジタル証明書の取得や社内ルールの整備 も必要。
導入コストや使い方の教育が必要になることは 事前に考慮しておくべきポイント です。
まとめ
電子契約は、印紙税の節約や契約手続きのスピードアップに最適!
しかし、法律の制限や取引先の対応、導入コストの問題もあるので、 自社に合った使い方を考えることが重要 です!
ワンダーランドでも、これから 電子契約・AI重説化がますます広がることは間違いありません!
お客様だけでは無く、不動産業者のみなさんも 上手に活用して、スムーズ&お得な契約 を実現しましょう!✨
宅建協会ももっと電子契約の使い方などをレクチャーしてくれればと思っています。(勉強して頂きたいものです)
こちらもどうぞご覧下さい。
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⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
・HP: https://www.0120720901.com/
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住所:大阪市浪速区敷津西1-1-25
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Fax: 06-6643−3363
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。