メールもFAXも無反応?不動産会社とのやり取りで困ったこと
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
不動産の仕事をしていると、日々さまざまなやり取りがあります。
社内でも、日常的に「こんなことがあった」と報告を受けることがありますが、今回は特に印象に残った、あるスタッフの体験談についてお話ししたいと思います。
実は、知人の息子さんが部屋を探しているということで、うちのスタッフがそのお手伝いをすることになったのですが、その過程で「これはちょっと…」と感じる出来事がありました。
1. 大切な書類を送ったのに、返事がない
入居希望者の申込書や身分証明書などを、関係する管理会社へメールで送付した——それは不動産仲介業務の中で、ごく日常的な流れです。
今回も、社員が丁寧に内容をまとめて、指定されたアドレスに送信しました。
ただ、それから何日たっても、相手からは何の音沙汰もありませんでした。
スタッフは「本当に届いているのか?」と気になり、メールアドレスを何度も確認しましたが、間違いは見当たらない。
送信エラーの通知も来ていない。つまり、通常通り届いているはずです。
それでも返信がない——となると、こちらとしては動きようがありません。
数日待てば何かしらの連絡があるだろう、と信じていた部分もありますが、日が経つにつれて「いや、これは信じて待っている場合でもないな」と感じ始めたそうです。
個人情報だから再送しづらいというほどではありませんが、連絡がない中で何度も同じものを送るのは、やはり抵抗があります。
「届いていないなら言ってくれれば再送するのに」「確認だけでもしてほしい」――スタッフとしてはそんな気持ちだったようです。
こうした状況になると、やはり思うのは、「またこのパターンか」ということ。
不動産業界には、業務の基本が徹底されていないまま、場当たり的な対応をする会社が残念ながら一定数存在します。
そのことを、現場のスタッフが改めて痛感した出来事でした。
2. 連絡がないのは、珍しい話ではない
スタッフからこの話を聞いて、特別驚いたというわけではありません。
私自身、不動産業界に長く身を置いていると、「連絡を返さない」「確認を怠る」「責任感に欠ける」といった業者に何度も出会ってきました。
もちろん、すべての不動産会社がそうだとは思っていません。
誠実に対応されている会社も多くありますし、むしろそういう会社同士とは気持ちよく取引が進みます。
ただ、業界全体として見ると、どうしても“いい加減な対応でも何とかなる”という空気を引きずってしまっている部分があるのも事実です。
そしてそのしわ寄せは、最終的にお客様に向かいます。
一部の業者の不誠実な対応によって、お客様が不安を抱いたり、手続きがスムーズに進まなかったりするのを見ると、本当に残念な気持ちになります。
私たちはそうした中でも、信頼を積み重ねていける存在でありたいと、常々思っています。
3. FAXもメールも、「届いたかどうか」の壁
「送ったのに反応がない」というのは、メールだけでなくFAXでも同じです。
特に不動産業界では、いまだにFAXを主なやり取り手段にしている会社も多く、書類の受け渡しが曖昧になるケースも少なくありません。
メールであれば、送信履歴や受信BOXに残りますし、あとから検索することもできます。
ですが、FAXはそうはいきません。相手が紙で出力していて、それを誰かが間違って捨ててしまえば、それで終わりです。
弊社では、FAXを自動でPDF保存する体制を整えています。
ただ、毎日届くFAXの中には、明らかに関係のないチラシや勧誘、営業FAXも多く、受信リストが雑多になるのは避けられません。毎日、300メール以上、いやになります。
そこに紛れて重要書類を見落としてしまうリスクがあるのも現実です。
正直なところ、「本当に大切な書類は、できればメールで、件名も分かりやすくして送ってもらえると助かるな」と思う場面もあります。
メールもメールで、スパムや宣伝で溢れていますが、それでも検索やフォルダ分けができるぶん、まだマシです。
どんな手段であっても、「届いたかどうか」「確認したかどうか」というひとことを交わすだけで、ずいぶんやり取りはスムーズになります。
当たり前のことを丁寧にやることが、やはり大事なのだと感じます。
4. 当たり前のことを、きちんとやる会社でありたい
不動産の取引は、人と人との信頼関係で成り立っています。
その中で交わされる申込書や契約書といった書類は、単なる「紙のやりとり」ではなく、そこに関わる人たちの気持ちや時間が詰まったものです。
「送ったら、それを確認して、ちゃんと返事をする」
本来なら、そんな当たり前のやり取りが、業界の中では意外と徹底されていないことが多いと感じます。
弊社では、受け取った書類にはできるだけ早く返信をするようにしていますし、進捗についても都度お伝えするよう心がけています。
そうした積み重ねが、お客様との信頼を築く唯一の道だと思っています。
ややもすると、「事務的な確認だから、まあ後回しでいいか」となってしまいがちですが、そうした“ほんの小さな油断”が、取引全体の印象を左右することもあるのです。
5. まとめ
今回は、スタッフから聞いた現場での出来事をご紹介しました。
不動産の現場では、こうした「連絡がない」「確認がない」というトラブルが、実は身近にたくさんあります。
私たちは、そんな業界の中でも、まっとうな仕事をしていきたい。
そう思いながら、日々の業務に取り組んでいます。
不動産は、人が動かす仕事です。だからこそ、一つ一つの対応を大切に。
今後も、安心して任せていただける会社であり続けたいと思っています。
不動産についてお困りのことは、ぜひワンダーランドにご相談ください。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
・HP: https://www.0120720901.com/
https://www.720901.com/
https://www.720.co.jp/
・mail [email protected]
・
住所:大阪市浪速区敷津西1-1-25
Tel: 0120-720901(なにわくで一番)
Tel: 0120-720981(なにわくは一番)
Fax: 06-6643−3363
Fax: 06-6647-3363
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
関連した記事を読む
- 2026/05/30
- 2026/05/30
- 2026/05/29
- 2026/05/28
-
【後編】親が認知症になったら、不動産はどうなるのか~成年後見と家族信託の違い~2026/05/30 -
【前編】親が認知症になったら、不動産はどうなるのか~「資産凍結」のリスクを知っておこう~2026/05/30 -
経営管理ビザの厳格化、ナフサ問題、物価高騰——不動産を取り巻く環境が変わり始めている2026/05/29 -
大阪の民泊新規受付終了へ――街の空気と不動産の流れが変わってきた話2026/05/28 -
【後編】買取と仲介、どちらで売るべきか~状況別の選び方と注意点~2026/05/25 -
【前編】買取と仲介、どちらで売るべきか~それぞれの仕組みと違いを知っておこう~2026/05/25


大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。