解体工事は一時、地域との関係は長く残る
なんば大国町の不動産エージェント ワンダーランド・久保田 博です。
近隣で解体工事が行われています。
工事そのものについて、必要性を否定するつもりはありません。
建物が役割を終え、次の形へ進むためには、解体は欠かせない工程です。
ただ、ここ数日続いている状況を見聞きする中で、少し立ち止まって考えたくなることがあり、今日はこのことを書いてみようと思います。
1.うるささが続くことの負担
聞こえてくる音は、今日に始まったものではありません。
昨日も、その前の日も、
ほぼ同じような大きさで、断続的に続いています。
壁材をクレーンで挟み、揺らしながら形を崩す作業。
木造建物の瓦や部材を、運搬車両に積み込んでいく作業。
金属音や落下音、振動が、
こちらの都合とは関係なく、日常の中に入り込んできます。
一つ一つの作業だけを見れば、短時間で終わるものかもしれません。
しかし、それが日をまたいで続いていくとなると、受け止める側の負担は、確実に積み重なっていきます。
一日だけであれば、受け止め方も違うでしょう。
数日で終わるのであれば、我慢もできるかもしれません。
けれど、こうした音のある時間がこれからも続いていくと思うと、
気持ちの面でのしんどさを感じるのが正直なところです。
音は、その瞬間だけの問題ではありません。
積み重なることで、集中力や気持ちに静かに影響を与えていきます。
2.近隣から声を上げにくいという現実
こうした状況であっても、多くの方は現場に直接声をかけることをためらうのではないでしょうか。
実際、解体工事の現場に足を運び、冷静に意見を伝えるというのは、簡単なことではありません。
解体工事の現場は、危険を伴う仕事であり、作業員の方々も緊張感の中で動いています。
決して全員がそうだとは思いませんが、正直なところ、近づきにくい雰囲気があるのも事実です。
また、近隣にはご高齢の方も住んでおられます。
中には、体調がすぐれない方や、大きな音や振動が負担になる方もいらっしゃるでしょう。
そうした方々が、現場に出向いて声を上げるというのは、現実的には難しい場面も多いと思います。
無用なトラブルは避けたい。
感情的なやり取りになりたくない。
そう考えれば考えるほど、「我慢するしかないのか」と感じてしまうのも無理はありません。
3.それでも、我慢だけが選択肢ではありません
解体工事には、きちんとしたルールがあります。
建設リサイクル法をはじめ、騒音や振動に関する法令や指針も定められています。
現場には通常、工事内容や施工業者、工事期間などを示す看板が掲示されます。
また、作業時間についても、一般的には おおむね午前8時30分頃から午後6時頃まで
といった目安が設けられています。
さらに、建物の年代や構造によっては、アスベスト(石綿)に関する事前調査や、行政への届け出が義務付けられている場合もあります。
これらは、「文句を言うため」の材料ではありません。
問題がないかを確認するための、当然の制度です。
4.行政に相談するという方法
現場に直接言いづらい場合、行政に相談するという選択肢があります。
この場合も、
「うるさい」「迷惑だ」という伝え方ではなく、
基準や届け出が守られているかを確認してほしい
という姿勢が大切です。
音の種類、時間帯、日数。
それらを淡々と伝え、指導が必要かどうかを判断してもらう。大阪市にもちゃんと確認しますが、行政は見に来るとだけ・・・
囲いもせずに解体をする。施主も不動産業者。金もうけだけ!
行政からの確認や指導が入ることで、作業方法や配慮の仕方が見直されることも、実際にあります。
なお、こうした工事が土曜日に行われている場合、
役所の窓口が閉まっており、
その場で確認や相談ができないという現実もあります。大阪市の場合、市民の声に投稿するのが一番いいと思ううのは私だけでしょうか?
そのため、
「今日は言えない」「週明けまで様子を見るしかない」
そう感じてしまう方も少なくないのではないでしょうか。
中には、あえてそうした日を選んで作業しているのではないか
と感じてしまう場面があるのも、正直なところです。
もちろん断定できる話ではありませんが、そう思わせてしまう進め方であれば、それ自体が考え直されるべき点ではないかと思います。
5.長年この地域で仕事をしてきて思うこと
私たちは、この地域で長く仕事をしてきました。
建物が建つ場面も、役目を終えて解体される場面も、数多く見てきました。
だからこそ感じます。
現場の姿勢は、必ず周囲に伝わるということです。
丁寧な業者は、音が出る工程ほど慎重です。
事前の説明、掲示、作業の区切り方。
そうした積み重ねが、周囲の受け止め方を大きく変えます。
工事は一時的なものです。
しかし、その間に生まれた印象は、工事が終わったあとも残ります。
6.工事は一時、地域との関係は長く残る
地域で仕事をするというのは、目の前の工程をこなすことだけではありません。
その先にある関係を、どう考えるかだと思います。
解体工事は、いずれ終わります。
しかし、地域との関係は、その後も続いていきます。
だからこそ、
「終わればいい」ではなく、
「終わったあと、どう思われるか」。
この視点を忘れずにいてほしい。
地域で長く仕事をしてきた者として、今日はそのことを書かせていただきました。
⭐︎☆ 有限会社ワンダーランド☆⭐︎創業:平成2年4月
・HP: https://www.0120720901.com/
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大阪ミナミ 高島屋前の戎橋筋にあった、大阪市立精華幼稚園・精華小学校の出身です。現在エディオン。
なんばスケート場・なんばプール・千日ファミリープール、今あるマルイの地下にあった、ゲームセンター等を幼稚園の時から遊び場にし、小学生の時は、友達の雀球・アレンジボール、コインゲームセンター、雀荘などで遊び呆けて育ちました。
世間では、そんな風うに育てば、ろくな人では無いと思われるか知れませんが、門前の小僧みたいなもので、何をすれば駄目なのか、何をすれば良いのか、がわかるようになったように思います。
そんなこんなで今があります。
「戦争」「コロナ禍」「地震」「円安」「デフレ」。一体この不況はいつまで続くのでしょうか。多くの国民がこの暗いトンネルの出口を探そうとあえいでいます。
不動産業というのは、世間の人から客観的に見ても、「何か恐い」「騙される」「うそをつかれる」「ふっかけられる」等の先入観で判断されがちです。事実、我々不動産業者が同業者を見ても、「狐とタヌキの化かしあい」の様なところも事実あります。その様な部分を改善しょうともせず、勉強をせず営業努力も怠って業界自体も現在に至っています。
そのような中、やはり、お客様の喜びなしではやっていけません。私たちはお客様の笑顔を見るために、本当にいいサービスを本当に喜ばれるように、生意気かも知れませんが、感謝されるお客様をどれだけ創る事ができたのかが大切だと考えています。
しかし、現実は非常に厳しい。まずは、その訳をお聞きください。土地建物の売買の場合、売り物件はどうしても、知名度のある、信用力のある、大手に流れてしまいます。
買いの場合は、極端な話し、手数料が安ければと言われるお客さんもいらっしゃいます。要は業者などどこでもよく、ちゃんと取引が出来れば購入してくれます。 買うのはどこの不動産屋でも同じ!しかし、売るの時は、大手!と言う心理がはたらいています。
大手と街の不動産屋の大きな違いは、資金力・信用力はもとより、取引時の重要事項説明書などの書類関係など調査力と、丁寧さです。街の不動産屋は、道路・ガス・上下水道・隣地境界・道路関係などの面倒のかかる調査は最近やっと当たり前になってきました。全ての不動産屋がいい加減では決してありませんが、でも、私も含めてそうかも知れませんが、不動産屋などをやろうとする人は、一発逆転ホームランを狙うような、楽して儲けようと思う人が多いのも確かだとおもいます。
ワンダーランドの沿革は昭和33年に私の父が難波歌舞伎座裏で南新商事創業(不動産業 免許番号第1590号)。南新商事のお客様を受けつがず、平成2年敷津西に、何とか一年分の生活費を工面し有限会社ワンダーランドをオープン。ゼロからのスタートでした。
平成2年と言うと、バブルの絶頂期で土地を2~3週間も物件を抱くと数百万円も儲かるという時代でした。売買のお客様には金額も張るため、本当の歳(27歳)は言えず、33歳ですと嘘を言わないと信用もされません。
そして、不動産業さえすれば儲かると錯覚し、営業を始めたのですが、土地の値段も坂を転げ落ちるように下がり、なかなか売買の仲介ができませんでした。
私自身、まだ弱冠27歳で、妻と二人で事務所にいるだけで電話もかからず、月に1件賃貸の契約が出来れば良いほどで、売買などは皆無でした。幼い子供がいたために、事務所の2階には子供を寝さす部屋として2畳の和室(現在もあります)を作りました。妻と子を養うどころか、不動産業だけではどうにもならず、妻もパートに行き、そして、夜は子供が寝静まってから、なんとか輪転機のリースが通った機械で寒い冬も、暑い夏も、チラシ作成し、それを妻と二人で配りに歩きました。しかし、結果を出すことが出来ず。妻には迷惑ばかりをかけていました。
なんとか、かんとか5年ぐらい持ちこたえることができ、その頃から1人2人とスッタッフにも恵まれ賃貸にも力を入れ、売買と賃貸の両輪で営業を進め、おかげさまで、平成11年6月に、大阪市浪速区元町1丁目(私の実家)に2店舗目を出すことが出来ました。(2020年に難波店閉店)
いくらワンダーランドが儲らなくても、嘘をついて儲けたくはありません、お客様に喜んで戴き「また使ってやる」と言われなければと考えております。
皆様に支えられて、浪速区内の元町・敷津西・敷津東・大国・難波中・戎本町の木津中校区での売買・賃貸の仲介実績をあげられるようなりました。
その間、小学校や中学校のPTAの会長や地域のお手伝いをさせて頂くようになり、賃貸管理も雪が春の日差しで徐々に溶けるように、任せて頂けるようになりました。
今は、この様にいろんな角度から応援してくれた皆さんに感謝しています。現在スタッフは私・妻を含め7名(内宅建士6)です。
幸せ感は人それぞれ違うかも知れませんが、今ある自分は皆さんのおかげで生活できる事に心より感謝し、皆さんの喜んでいる顔を思い浮かべ、一意専心に物事にあたっていきます。
好きな言葉 死は好むべきにも非ず、亦悪むべきにも非ず。 道尽き心安んずる、便ち是死所。 世に生きて心死する者あり、身亡びて魂存する者あり。 心死すれば生きるも益なし、魂存すれば亡ぶるも損なきなり。 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし。